2018-06-19 20:20:00
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2018年6月17日、加茂市の登山口から粟ヶ岳(あわがたけ:1292.7m)に行ってきました。
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2018年6月17日、加茂市の登山口から粟ヶ岳(あわがたけ:1292.7m)に行ってきました。
コースタイム (休憩込み): 粟ヶ岳、加茂水源地駐車場(3時間30分)粟ヶ岳山頂(2時間40分)駐車場
当日歩いたルートのポイントです。
早朝の、粟ヶ岳に向かう道中からの一枚です。
加茂市の「奥早出・粟・守門 県立公園」の駐車場です。画像は下りてきてから撮ったものです。もちろんトイレあり。
この駐車場付近の標高は概ね160mくらいのよう。粟ヶ岳は1293mなので、本日は1130mほどの標高差を上り下りします。1ヶ月ちょっとブランクあるけど、ひざが大丈夫かな~~
6:20、それではしゅっぱ~つ。前回(金倉山)から、なんだかんだで1か月以上開いてしまった。標記の看板には「この先駐車場がありません」とありますが、登山口近くにも若干の駐車スペースがありました。
林道をしばらく歩きます。
しばし歩いて、公衆トイレもありました。
加茂市水道貯水池2号地点。満々と水をたたえる貯水池から流れ落ちる、滑滝のような水流が涼し気。
貯水池の堰堤を渡って対岸へ。
対岸を歩く。貯水池の向こうに駐車している車が見えます。なんだ、ここまで車で来れるんじゃないか。次回は来よう。
粟ヶ岳の登山口、1合目です。ここまで駐車場から20分ほどでした。それでは張り切って行きましょう~~
山頂まで3時間とあります。これは、休憩除きでのタイムと見た方が良さそうです。
ツルアリドオシが小さな花を咲かせていました。
爽やかな緑の中を行きます。
ところどころ開けます。
心地よい樹林帯。しかし基本的にキツイ登り(ハァハァ;)
薄手で軽快、もちろんスマホタッチ対応で操作性もグッド、おすすめです。
ハシゴが登場。ハシゴは時々現れました。
3合目です。ベンチというか机があります。
袴腰山が見えてきました。
ブナの木がお出迎え。ブナはあまり多くはなかったですね。
4合目。急登がいったんゆるんでホッとする。
まだまだ樹林帯の坂を登ります。汗が噴き出す;
開けたところに出ました。大栃平です。ベンチもあります。
右を見る。写真左側の守門岳は雲がかかってます。
後ろを振り返る。弥彦山~角田山の山並みも見えてきました。弥彦山はつい先日、事故後の山開きがあったそうで。
やっと5合目。まだ半分。
ハシゴハシゴ
標高を稼ぎ、だんだん周囲の見晴らしが良くなってくる。
ロープ場。使うほどでもない。
伸びる木の枝と山の稜線の間に守門岳。雲が取れてきた。
袴腰山を眼下に見るように。
あ! ヤマボウシだ! 初めて見ました、感激♪ 漢字は「山帽子」かと思ったら「山法師」でした。
手前に駐車場脇の貯水池が。奥には弥彦~角田。手前に広がる森林帯と、越後平野がくっきり分かれて見える。こういうランドスケープが、登山の醍醐味でもあります。
馬の背のような岩稜帯。こういうところは私の好物。
おお~、クサリ場もあるではないか。これも好物。特に難しいところではありませんでした。
標高900mだそうです。
コメツツジですね。ツツジとはいえ、小さい花です。
6合目に到着です。看板後ろに守門が全景を現しました。
目指す粟ヶ岳。あと1時間15分。
気持ちいいね~
振り返る。小山の上が6合目。
いや~~、
なんという素晴らしい眺め。
空気爽やか、緑は眩しく、小鳥の鳴き声うららかに。
この気持ち良さは、何といっても「晴れてるから」、というのはある。やっぱり山は、晴れてりゃ問題なく気持ちいいですからね。
この景色を眺めながら、山歩きが好きで良かったと、この時代の日本、新潟に生まれて良かったと心の底から思いました。
水場があるそうですが、行きませんでした。
真っ赤なツツジと守門岳。
7合目の小屋、粟ヶ岳ヒュッテ(1049m)に到着です。
お! 小屋の脇に一輪、立派なヒメサユリが咲いていました。
こちらはオダマキでしょうか。これは野生のものというより、下界から何らかの要因でここに上がって来て、居ついちゃったというところですかね。
小屋の中です。泊まってみるのも楽しそうですね。私はこういうところで泊まるのも好きです。
小屋の壁に掛けてある「粟ヶ岳賛歌」。シンプルだけどなんとも味わいのある歌詞。こういうの、いいなぁ。(クリックで拡大↓)
(どんなメロディーなんだろう?) と気になりYouTubeで検索してみると、
何と驚くべきことに、粟ヶ岳賛歌を歌う動画がYouTubeにアップされているではないか。
しかも歌われている場所は、私の大好きな猿毛岳の猿毛小屋だ。作詞をされた方が歌われている、超貴重な動画。
いや~、こんなマニアックな情報が得られるんだからやっぱりインターネットはすごい。本当にすごいな~
ではまた先へ。
青空に真っ赤なツツジが映える。
カラスアゲハでしょうか。喜んで蜜を吸う。
陽射しを浴びるツツジ。
ヒメサユリが目立ち始めました。
ウラジロヨウラク。
左手の眺め。左が白山、右は権ノ神岳。
振り返る。本日最初の下山者とスライド。
8合目。
シロバナニガナ@ピンボケ。
ヒメサユリの乱舞。これは賑やか。
手前が権ノ神岳、左奥が白山。ちょっと歩くだけで風景はグンと変わる。
キツイ登りは9合目まで。ここから山頂までは楽な道に。
奥のピークが山頂。
9合目を過ぎ、見晴らしの良い中のヒメサユリロードに。
秋には葉が赤く色づくナナカマドの花。これは初めて気がついた。
オレンジのニッコウキスゲがこういう風に咲いてるのって夏にはよく見るけど、
ピンクのユリが延々と咲いてるのって初めて見ました。すんごい数でした。
山頂です。
晴天の粟ヶ岳山頂。当然360度の大展望。
う~~~ん、素晴らしい。空気爽やか、風はそよそよ、晴れ渡る周囲の眺め。こんな日はホントに山登りの苦労が報われる。
それでは、凍らせて持って来たノンアルで乾杯♪
ノンアルアワワ、粟ヶ岳
ノンアルアワワ、粟ヶ岳
ノンアルアワワ、粟・・・(いいから早く飲めよ)
(泡が消えたじゃないか)
それではランチにしましょう。今日は久しぶりにうどんね。
ところで本日は、
東京ディズニーシー大規模拡張! 2022年に新エリア登場!(アナ雪、ラプンツェル、ピーターパンなど)
ってなニュースにインスパイアされて、こんなうどんにしてみました♪
うむ、この季節でも煮込みうどんはウマイ。
御神楽岳は堂々たる山容。
守門の雪解けも進む。
下りるのがもったいなかったけれど、後ろ髪引かれつつ下山しました。
日曜が梅雨の晴れ間に当たってラッキーでした。こういういい日があるから、山歩きはやめられないんだよな~~
それでは本日まとめの一句。
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コメント
2614. ホント詳しいですね!
- 2018-06-20 12:50
- 編集
2615. Re: ホント詳しいですね!
kisu-sukiさんこんばんは!
いえいえ、詳しくなんかないです(笑)でも、長年歩いていると、定番の花は覚えますね。投げ釣りでも釣れる魚は大体決まってるじゃないですか。それと同じことです。あとは、いろんな方の登山ブログで季節の花が紹介されているので、それでも覚えられますね。わからない花はネットで調べたりもします。また、「はなせんせ」というサイトがありまして、画像を投稿すると花に詳しい方が教えて下さるんです。ここを利用したりもします。初めて見る花を見つけるとうれしいですね。
海では、秋に珍しい魚が釣れることが多いような気がします。あったかい海の水に乗って、南の魚が流れてくるんですよね~
いえいえ、詳しくなんかないです(笑)でも、長年歩いていると、定番の花は覚えますね。投げ釣りでも釣れる魚は大体決まってるじゃないですか。それと同じことです。あとは、いろんな方の登山ブログで季節の花が紹介されているので、それでも覚えられますね。わからない花はネットで調べたりもします。また、「はなせんせ」というサイトがありまして、画像を投稿すると花に詳しい方が教えて下さるんです。ここを利用したりもします。初めて見る花を見つけるとうれしいですね。
海では、秋に珍しい魚が釣れることが多いような気がします。あったかい海の水に乗って、南の魚が流れてくるんですよね~
- 2018-06-20 19:36
- 編集
2616.
こんばんは、B・Yさん!
ヒメサユリ咲く山行、すんばらしい!
ヒメサユリロードは、ニッコウキスゲどころの騒ぎではないですね、へたすりゃスキップしちゃいそうですよ(笑)
新緑輝く森を抜けて、爽やかな風が吹く稜線を歩けるこの季節は、本当に山歩きにぴったり!
私もいつか、ヒメサユリちゃんに会いに行きますよ~!
ヒメサユリ咲く山行、すんばらしい!
ヒメサユリロードは、ニッコウキスゲどころの騒ぎではないですね、へたすりゃスキップしちゃいそうですよ(笑)
新緑輝く森を抜けて、爽やかな風が吹く稜線を歩けるこの季節は、本当に山歩きにぴったり!
私もいつか、ヒメサユリちゃんに会いに行きますよ~!
- 2018-06-23 22:31
- 編集
2617. Re: タイトルなし
悠さんおはようございます!
ニッコウキスゲの咲き乱れるところは歩かれたことあると思いますが、ピンクのユリは珍しいのではないでしょうか?
山の下の方はもう1か月ほど前に見頃を終えているのですが、山の上は遅かったですね。アテにしてなかったのでうれしい驚きでした。
いつかぜひお越しくださいませ!
ニッコウキスゲの咲き乱れるところは歩かれたことあると思いますが、ピンクのユリは珍しいのではないでしょうか?
山の下の方はもう1か月ほど前に見頃を終えているのですが、山の上は遅かったですね。アテにしてなかったのでうれしい驚きでした。
いつかぜひお越しくださいませ!
- 2018-06-24 04:31
- 編集
2643. Re: どっちが?
Satoruさんおはようございます。
自分の印象では下田からの方がキツかったように思いますが、その時は久しぶりの登山だったはずですし、自分の体次第のところもあると思います。一般的には下田のほうがキツイと言われてるみたいですが。
まあどっちもキツイ山ですね~
自分の印象では下田からの方がキツかったように思いますが、その時は久しぶりの登山だったはずですし、自分の体次第のところもあると思います。一般的には下田のほうがキツイと言われてるみたいですが。
まあどっちもキツイ山ですね~
- 2018-07-25 07:20
- 編集
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キス釣り記事が続いておられましたが、久しぶりの山歩き記事ですね!
いつもB・Yさんの山歩き記事を見て思うんですが、メチャクチャ花に詳しくありませんか?
私なんぞ名前を言える花は数えるほど…。それもバラ、チューリップ、桜などの超メジャー級でなければわかりません。
凄いな~~~!