2017-10-18 21:21:00
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2017年10月7、8日と1泊で、南魚沼市にある巻機山(まきはたやま:1967m:日本百名山)に行ってきました。
2日目の日記です。1日目はこちら。
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2017年10月7、8日と1泊で、南魚沼市にある巻機山(まきはたやま:1967m:日本百名山)に行ってきました。
コースタイム : 2日目(新道↓)、 巻機山避難小屋(3時間35分:道間違いロスタイム15分込み)五合目(25分)四合目:大窪沢渡渉点(2時間)割引沢登山口(1時間)天竺の里、みやて小屋駐車場 総行動時間7時間10分
今回歩いたルートのポイントです。
2日目です。1日目はこちら。
周りがざわつき始め、目が覚めて時計を見ると4:30だ。昨晩は結局何度も目が覚めるような感じでぐっすりと寝た感じはなかったが、それでも何とか休めた。
5:30過ぎに起きて寝床を片付け、小屋の前で朝食を取る。
(小屋の前の荷物が私のもの)
小屋の前がテント場になってます。昨晩も10数張はありました。
テント場の奥に水場があるようなので見てみたく、行ってみました。
(テン場の奥から沢に下りる)
水場の沢です。水を汲んでる方がおられました。
上流方向。
米子沢の上流部のようです。ここは枯れることなくいつでもあるんですかね。これ使うとき、皆さんどう使ってるんだろ?ちょっと飲むくらいならそのままでもいいかと思うけど、煮沸とかするんですかね、よくわからないです。
6:36 昨日寝床を空けてくれたご夫婦にお礼のあいさつをし、出発です。サラバ巻機山避難小屋! また来る日まで。
巻機山を登り返す。
登っていると、昨夜晩飯をベンチでご一緒した男性が下りて来た。牛ヶ岳にご来光を見に行くとおっしゃっていたが、行ってこられたようだ。
このガスでさすがにご来光は臨めなかったとのこと。
男性「お疲れ様です」
私 「お気をつけて」
と言葉を交わして別れました。
7:00 巻機山の山頂広場です。
左に曲がり、割引岳(われめきだけ)方面へ。
右手の谷の向こうが牛ヶ岳。上部はガスに隠れています。
正面に臨むはずの割引岳もガスの中。
ヌクビ沢からの登山道を通過。下山は禁止です(ヌクビ沢からのエキサイティングな登山日記)
割引岳の山頂へ。
7:23 割引岳の山頂です。
山頂にある割引沢からの登山道。下山は禁止です。ここもいつか上がってみたい。
牛ヶ岳にあったのと同じ注意看板です。ここから新道の下りとなります。
刈り払いはよくされています。
背丈ほどの笹や、
灌木の間もちゃんと道がついています。
割引岳を振り返る。
割引岳の坂を下りてやや行くと、草紅葉の草原に出た。そしてここで今回の山行1回目の道間違いをする。
上の写真の「登山道の溝」が、割引岳から下りてきた道に沿って続いている。その溝が、南入の頭方面にずっと続いているのだ。
「道標のない分岐」のあたりで右に行けそうな雰囲気もあったが、最初に通り過ぎたときは登山道の溝の方が明瞭で、そちらに釣られて進んでしまったのだ。
そして間違った道を進んで行くと、あるところで笹原が広がり道がなくなった。
わかりやすい道がなくなってしまった。でも稜線は続いている。わかりにくいがこの稜線をたどるに決まっている、そう思い込んで笹をかき分け進んで行った。
笹原を抜けた。しかし、この先は行ったんガクンと谷になってから尾根が続いているのだが、踏み跡らしきものがまったく見当たらない。
(迷った;)
私も長年山を歩いているので、何度も道間違えをしたことがあります。
でも、何度やっても この道迷いってのは、ものすごく不安になるんですよ。
過去の私の経験からすると、やはり「山と高原地図」の破線ルートでは間違えやすいです。なぜなら登山道が明瞭でないところが少なからずあるからです。
ここで登山地図(山と高原地図 越後三山)とコンパスを見ます。
じっと目を凝らして、登山地図とコンパスの方位と地形を見比べる。
すると、どうやら自分が南入の頭方面の稜線に進んでしまったことがわかりました。
こういうことがあるから、
登山には絶対地図とコンパスがいるんです。
ここでコンパスがないと、もう訳が分からなくなります。
ガスがかかっている、南入の頭方面への稜線。こちらは間違い。
道がわからなくなったり、明らかに登山道らしき道ではないなと思ったら、とにかく間違いなかったところまで戻る。これが鉄則です。
先述の道標の無い分岐点まで戻ってくると、正しい道の薄い踏み跡が草原に延びていました。登りなら間違えないかもしれないけど、下りで初めて来たらなかなかわかりにくいと思うけどなぁ。
小山を越えて、下って行きます。登山地図には「急坂」と書いてある付近ですかね。
トラロープが見えます。
越えた小山を振り返る。
そしてこの先で、プチ道間違いをする。
道なりに歩いて行くと、あるところで開けた岩盤地帯みたいな急坂になり、右の谷の方へ、そのゾーンが続いていました。
しかし、どうもさすがに急過ぎるし、先を見ても道らしきものが見当たらない。
それで周囲を見回すと、左の方に稜線が続いているではないか。そちらが正しい道だったのだ。ここも素直に下ってきたらわかりにくいところだと思うけどな~
結局今回の山行で道を間違ったのは上記の2回だけで、あとは道が明瞭だったり、赤テープがあったりして迷うようなところはありませんでした。
〇印は道が合ってる安心感。
振り返る。左の山が割引岳で、右の形のいいのが道迷い後に越えたピークかなと。
右を見下ろす。様々に色づいた葉と、その下を流れる牛ノ沢。
刈り払いのされた道は明瞭。
急坂はトレッキングポールがあると下るのも楽です。私は登りでは105cmの長さで使っていますが(ちなみに身長は170cm)、この日の下りでは急坂が多かったので、115cmに伸ばしました。
背丈ほどもある笹原に切り拓かれた道。このマイナーかつマニアックな山奥にもかかわらず、実によく整備されています。刈り払いされてなかったら進むのは不可能です。
登山道が北西に下って行くところに来ると、周囲が開けました。
赤く紅葉した葉の向こうに見える右側のピークが恐らく南入の頭。
正面に見ゆるは金城山。
左に見る、南入の頭の北東側斜面。
カラフルな山の向こうに金城山。
晴れた!
右に小兜山~大兜山の山並み。
いや~、スゲー! スゲー! 紅葉と周囲の山。素晴らしい。すごい景色。
ここにたどり着くのはなかなか難しい。それだけに余計に有難みもある。
登山道が北に向き、更にグングン下って行きます。
灌木のトンネルになっている道。これがまた急なんだけど、
なぜかロープがない。木をつかんで下ります。
すんごい下りなんだけど、ロープがないところも結構ある。というか、かなりある。登山道脇の木をつかんで下りるのが当たり前になってきます。
これはクサリを使って下りたところ。
小ピークを越える。しかし、、、
バテた。(XX)
山でこんなに体力的に疲れてしまったのは初めてだ。もうバテバテ。
前日の重い荷物を背負っての9時間にわたる登り。よく眠れなかったこと。そして食料についても、ちゃんとした山小屋で出される夕食・朝食に比べたら、食べたものは簡素なものだ。これでは体が参っても仕方がない。
しばし休む。疲れたら、休む。
そしてまた歩くのさ。歩かないと帰れない。誰も他に歩いてくれない。
見晴らしのいいゾーンが終わり、徐々に樹林帯へ。
赤テープが頻繁に登場するようになって来ました。
険しい樹林帯の道です。
ロープをつかんで下りる。
長ーーいロープを使って下りる。ロープがないとまともに下りれない。
樹林帯ですが、道はまぁ迷うような感じではありません。でもこのあたりは険しいところが続きました。樹林帯に入ってからは赤テープも頻繁にあって安心感があります。
右の高い山が小兜山。
10:10 五合目。ここまでで本日の下山で、スリップによるズッコケ3回 (OUCH!)
長ぇロープだなぁ。
赤テープが頻繁に現れるので大丈夫でした。
今日もまたどれだけのロープを使って下りたことか。
オオカニコウモリ
そしてロープを下って、、、
10:36 四合目の大窪沢に着きました。
ザックを下ろして一休み。
下流方向。
上流方向。
大窪沢は川幅も狭く大きな石もふんだんにあり、渡渉はまったく問題ありませんでした。
こんなところを渡って対岸へ。
矢印に沿って上がる。
登ったところから大窪沢を見下ろす。
そしてここからが今回の山行最後の正念場。ロープを手繰って激烈な登り返し。
右側の大窪沢に向かって谷になっているので、高度感のある岩場もありました。人によっては怖く感じるかもしれません。
ここに来てまたこれでもかとロープが現れる。
岩場のトラバース。
谷に落ち込む一枚岩。ここは転落したらアウト。でもちゃんと道を歩けば大丈夫。
許してくれないロープ。
露岩の上を何度も歩く。
もう気が萎えるほどに現れるロープ。
・・・・・(ハァ~・・・もう堪忍して)
登らないと帰れないロープ。もうホントにマジかよ?ってくらいダメ押し的にありました。
(ギブアップ。)
ようやく下り始める。
やっと平らなゾーンに出ました。
問題ない沢を通過。
尖った大兜山が目を引く。
下り始めました。
ザレた斜面。ロープがないな?と思ったら、ちょっと下の笹の際にあった。
小兜山~大兜山の稜線。
五日町方向の街並み。
永松沢の谷が奥へと続く。
ツルアリドオシの赤い実。
ロープで下る。いったいどれだけのロープがあったことか。
こんな道を下って行きます。
こんな景色を見ながら下る。
ナナカマドの実。葉の紅葉はまだですね。
長い長いロープ。このマイナーなコースにちゃんと配置していただけるのは誠にありがたいです。
岩山は冒険心を刺激する光景。
ロープですよ、ロープ。
ほんとに、
そして12:47、割引沢登山口に戻って来ました。
昨日通った道を戻ります。
ダイモンジソウが延々と咲いていました。
坪池沢を越えて、
岩の下を通り、
割石沢まで来ればあと少し。
そしてそして13:44、みやて小屋に戻って来ました。巻機山避難小屋から7時間ほどでした。
帰りの道すがら、牛ヶ岳を臨めるポイントが。山越え谷越え、よくあそこまで行ったなぁ。
今回の山旅は私の登山歴で体力的に最もキツイ山歩きとなりましたが、ヒザが痛まなかったのは幸いでした。それは、このところ毎週のようにロングコースばかり歩いて鍛えていたのと、やはりヒザサポーターのおかげかと思います。私のヒザサポーターはこちら。
楽天:ザムスト EK-3
途中で(もう山登りなんかヤメた!)と思うほど苦しかったけど、それももう今は、ネタにできる良い思い出に。
こんな人の通ることの少ない登山道をちゃんと整備してくださる人がおられることに感謝。きれいな巻機山避難小屋を造っていただいたことに感謝。昨晩は私のために寝床を空けていただいた練馬のご夫婦に感謝。そして、毎週私の好きにさせてくれる家族に感謝。感謝感謝の裏巻機渓谷からの巻機山登山日記でありました。
裏巻機渓谷から巻機山(旧道↑、新道↓):避難小屋に泊まる秋の山旅
おわり (1日目の日記)
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コメント
2345. お疲れさまでした!
- 2017-10-21 09:21
- 編集
2346. Re: お疲れさまでした!
悠さんこんばんは~
やっぱり山と高原地図の破線ルートは一筋縄では行きませんね。しかもあんなに長い破線ルートを歩いたのは初めてですし、いろいろありました(笑)
道迷いは2日目の下部の樹林帯を警戒していたのですがそこは赤テープで問題なく、まさかあんな山の上で間違うとは思いませんでした。あれはね~、たぶんほとんどの人が間違うと思いますけどね~~。戻ればいいんですけど、どこで間違ったのか見当がつかないんで焦るんですよね。
どんなに山で痛めつけられても、しばらくするとまた山に行きたくなる。はい、これは病気です、間違いないです(笑)私もいろんな病気にかかって来ましたが、山歩きは一生治らない不治の病かもしれません。仮にこの病気が治るとしたら、その先はどういう人生になるんですかね?
>無事に下山できると「…あれが出来たなら、ここも行けるんじゃね?」
そうなんです。このところ長時間の山歩きで結構体ができあがってるんで、今なら憧れの西穂山荘~穂高岳山荘を行く自信があります。でももう今年はムリ。長時間の歩行に耐えられる体を作るのが大変なんですがね~
巻機山から下って来て、金城山を正面に見るあたりは周囲を山に囲まれ、誰一人いないマニアックな場所でのものすごい紅葉独り占め。この快感はもう山登ラーであったことを激しく良かったと思った瞬間でありました。山を歩いていると、そういう瞬間てありますよね(^^)
毎週のように山に行けるのは、はい、大変理解のある配偶者のおかげであります! というわけで、今日は配偶者を接待して参りました!(笑)行ったところがまた金城山のふもとみたいなところだったのは、何かの引き寄せの法則みたいなものだったのかもしれません。接待内容はそのうち日記に書きます。
P.S.
そうでしたか、それは良かったですねぇ。結局のところ、世のストレスの元は人間関係であることがほとんどなのですよねぇ。ま、私の性格は最近来られた方のような感じではないかなと自分では思っていますが、周りは果たしてどう思っているか。まあ完璧な人間などいないですし、老若男女、性格も様々な人がいるのが社会でありますから、人間の森で疲れたらやっぱりホントの森に行って心を洗って来るのが一番ですね♪
やっぱり山と高原地図の破線ルートは一筋縄では行きませんね。しかもあんなに長い破線ルートを歩いたのは初めてですし、いろいろありました(笑)
道迷いは2日目の下部の樹林帯を警戒していたのですがそこは赤テープで問題なく、まさかあんな山の上で間違うとは思いませんでした。あれはね~、たぶんほとんどの人が間違うと思いますけどね~~。戻ればいいんですけど、どこで間違ったのか見当がつかないんで焦るんですよね。
どんなに山で痛めつけられても、しばらくするとまた山に行きたくなる。はい、これは病気です、間違いないです(笑)私もいろんな病気にかかって来ましたが、山歩きは一生治らない不治の病かもしれません。仮にこの病気が治るとしたら、その先はどういう人生になるんですかね?
>無事に下山できると「…あれが出来たなら、ここも行けるんじゃね?」
そうなんです。このところ長時間の山歩きで結構体ができあがってるんで、今なら憧れの西穂山荘~穂高岳山荘を行く自信があります。でももう今年はムリ。長時間の歩行に耐えられる体を作るのが大変なんですがね~
巻機山から下って来て、金城山を正面に見るあたりは周囲を山に囲まれ、誰一人いないマニアックな場所でのものすごい紅葉独り占め。この快感はもう山登ラーであったことを激しく良かったと思った瞬間でありました。山を歩いていると、そういう瞬間てありますよね(^^)
毎週のように山に行けるのは、はい、大変理解のある配偶者のおかげであります! というわけで、今日は配偶者を接待して参りました!(笑)行ったところがまた金城山のふもとみたいなところだったのは、何かの引き寄せの法則みたいなものだったのかもしれません。接待内容はそのうち日記に書きます。
P.S.
そうでしたか、それは良かったですねぇ。結局のところ、世のストレスの元は人間関係であることがほとんどなのですよねぇ。ま、私の性格は最近来られた方のような感じではないかなと自分では思っていますが、周りは果たしてどう思っているか。まあ完璧な人間などいないですし、老若男女、性格も様々な人がいるのが社会でありますから、人間の森で疲れたらやっぱりホントの森に行って心を洗って来るのが一番ですね♪
- 2017-10-21 18:03
- 編集
2347. 台風21号は…御前崎に上陸⁉︎
一泊二日の山行お疲れ様でした〜
「水場」とされてる水源なら基本的に、飲んでもOKかと思います(^^)
山岳部ではポリタンク(1L)で水汲みに行かされ
ましたが…コンロで沸かしてCoffeeやラーメン
用にしてたから結果的に 煮沸 してたかも(笑)
P.S.
今朝ほど通勤電車で、多摩川を渡る頃に 緊急
地震速報 とは少し違う音が鳴り響きました…
どうも「大雨洪水警報」っての初めて耳にしま
した(*_*)
「水場」とされてる水源なら基本的に、飲んでもOKかと思います(^^)
山岳部ではポリタンク(1L)で水汲みに行かされ
ましたが…コンロで沸かしてCoffeeやラーメン
用にしてたから結果的に 煮沸 してたかも(笑)
P.S.
今朝ほど通勤電車で、多摩川を渡る頃に 緊急
地震速報 とは少し違う音が鳴り響きました…
どうも「大雨洪水警報」っての初めて耳にしま
した(*_*)
- 2017-10-23 07:25
- 編集
2349. Re: 台風21号は…御前崎に上陸⁉︎
ひろかずさんこんばんは~
山の水ってどうなんでしょうね?そりゃ煮沸するのがいいんでしょうけど、手間ですしね。でも持って上がる苦労に比べたら楽でしょうが、万一水がなかったら困りますし、やっぱり持って上がるのが無難なのかな~~と思いました(笑)
山の水ってどうなんでしょうね?そりゃ煮沸するのがいいんでしょうけど、手間ですしね。でも持って上がる苦労に比べたら楽でしょうが、万一水がなかったら困りますし、やっぱり持って上がるのが無難なのかな~~と思いました(笑)
- 2017-10-23 20:48
- 編集
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初日が厳しかったので2日目もさぞ厳しかろうと思っていましたが、やはり大変でしたね(^^;
ロープロープの連続は、心が萎えるどころか心がバキバキに折れたことでしょう…本当にお疲れさまでした!
2度の道迷い、険しい登山道で緊張している心に突然のバテ自覚は、通常よりも大きな打撃を与えますよね。
もう山登りなんてやめて心底家に帰りたくなる気持ち、本当にわかります。
私なんてタクシーがわりに救助ヘリを呼んでしまう気持ちまで、分かりましたもの(^^;
でも、歩くしかない…歩かなければ帰れない、誰も助けてくれない場所に追い込んだのは、紛れもなく自分なのです。
そしてその時は「もうこんなキツイこと止める!」とまで思っているのに、無事に下山できると「…あれが出来たなら、ここも行けるんじゃね?」と思っている自分がいたりする…これはもう、病気です。
もちろん、B・Yさんだけでなく私も罹患していますので、ご心配なく
そしてそんな大変な時でも、山が見せてくれる一瞬の美しさには目を奪われて、それが忘れられない景色となって、後からじわじわきませんか?
特に山肌に落ちる陽の光と雲の影、そして谷の陰影を際立たせる紅葉は、そこを歩いた自分だけの特権。
結局、幸せなんですよね(笑)
私もB・Yさんも、家族を持つ身でありながらこうやって山へ行けるのは、ひとえに家族の理解があればこそ…特に配偶者の!(笑)
険しい登山道を整備してくださる方々へも感謝。
そして何より、私たちを受け入れ無事に帰してくれた山へ感謝したいと思います(^^
追伸
今回の異動で相性の悪い上司が異動になり、次に来た上司は穏やかな方で、今毎日心穏やかに過ごしています。
だって挨拶をちゃんと返してくれるんですよ!
印鑑貰いに行くともったいぶらないですぐに見てくれるし、何より返す時に無言じゃなく、笑顔で「はい」って渡してくれるんです~(涙)
この幸せがいつまでも続かないことは分かっていますが、今は噛みしめていよう…!