槍ヶ岳に登る夏の山旅(3日目)〜燕山荘から大天井岳経由、ヒュッテ西岳へ

B型人間の山歩き  

夏の山小屋泊まり山歩きの服装・装備と注意事項


2016年8月17日~21日、4泊5日で槍ヶ岳に登ってきました。

3日目の日記です。 (1日目2日目4日目5日目



8月19日です。今日は燕山荘から大天井岳を経由して、ヒュッテ西岳まで行きます。

今回の山行の地図です。
   

朝起きて外に出てみると晴れています! 雨の予報だったけど、ヤッター!! 東側は雲海が広がっています。
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そして、

槍です!槍ヶ岳がこんなに間近にあったとは!
20160817545DSC00459.jpg (槍と月)


5:10、日の出です。ご来光を見るのも久しぶり。
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朝食をいただいて、
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6:18、出発です。できれば青空の下、白く映える燕岳が見たかったですが、またいつの日か。
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小屋脇の奇岩群を横目に見て稜線へ。
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ん~~~~~~~~、

これですよ、これ。これが見たかった。
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この燕岳から槍ヶ岳に至る稜線のルートは、昔から「表銀座」と言われています。

まさに表銀座にふさわしい眺望。やっぱり槍ヶ岳は絵になります。このパノラマを見ながら歩きたかったのです。

だがしかし、東側の雲が次第に上がってきますね?
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あら?
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あっという間にガスに包まれてしまいました。


するとっ!


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東からの太陽の光が自分に当たり、雲に影が映し出されました。ブロッケンです!初めて見ました。感動的!

結局槍ヶ岳の全貌が見えたのは朝のうちだけで、この日はその後姿を見せることはありませんでした(残念)
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これがこの日最後の、槍の穂先のチラリズム。
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朝露に濡れる、シーズン終盤のコマクサ。
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ミヤマコゴメグサ。たくさん咲いていました。
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ブロッケンはもういいから、槍を見せてほしい。槍を。
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「大下りの頭」というポイントのようです。
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下って行きます。
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オヤマリンドウのつぼみですかね。
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タカネナデシコ
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下った後の登り返しはキツイ;
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涼しいのはありがたいんですけどねぇ、晴れてたらすんごいパノラマがねぇ・・・
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表銀座の意味が、ないじゃ~ ないの~~(ダメよ~ ダメダメ)
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喜作レリーフのポイントに来ました。こんな道を歩けるのも、道を切り拓いてくれた先人の努力あればこそ。感謝感謝であります。
20160817545DSC00535.jpg (小林喜作氏)

ここから槍ヶ岳に至る道は、喜作新道という名もついています。
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そしてやや行くと、
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槍ヶ岳方面と大天井岳(おてんしょうだけ)の分岐です。
私は大天井岳に寄るので左折します。
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ガレ場を歩む、靄の中の登山者の後ろ姿。ストイックな佇まいです。
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「大天荘まで400m」の看板が。
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この辺で今日歩き始めてから約2時間30分ですが、右ひざが痛み始めました。まだ曲げられるので、前ほどひどくはありませんが。


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大天井岳直下の大天荘に着きました。
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虫がすごいですね。ハエでも蜂でもない虫ですが、うんざりします。女性は虫よけネットをかぶっている人も見かけました。
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では大天井岳をピストンしてきましょう。片道10分ほどらしいですが、ザックは置いてね。
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と、その前に右ひざがおかしくなってきたので、気休めですがコンドロイチンを飲んでおきましょう。
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小型の岩石の積み上がった山です。
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チングルマの穂です。この形が「稚児車(チゴグルマ)」に見えることから、それが訛ってチングルマになったとか。
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ミヤマホツツジ
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こんな道を歩くのも楽しいです。
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山頂間近です。
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大天井岳、山頂です。が、なんも見えませんでした。
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大天荘まで戻り、今度は大天井ヒュッテまで下ります。
常念岳方面と槍ヶ岳方面の分岐です。私は槍の方へ。
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大天井ヒュッテへ。
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この写真の男性1人女性4人のパーティは、男性がガイドであとの4人がお客さんでした。
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このパーティとは中房温泉から最終日の下山道まで、宿も一緒の同行程で、宿や登山道で度々顔を合わせるとともに、助けられたりもしました。このグループは今後「5人ツアー」と呼びます。中房温泉ではこの中のオバサマの1人が、間違えて私の部屋に入ろうとしました。


トウヤクリンドウですね。
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大天井岳の斜面をトラバースするように下って行きます。
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さてさて、

いよいよ本格的に右ひざが痛くなってきました。

どうしよう・・・まだまだ先は長いのに・・・
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(まいったな。)

直近の山歩きでも右ひざを痛めて、痛いながらもなるべくひざを曲げないようにして歩く歩き方に慣れつつあるのですが、やはり痛いし歩きにくいです。


先の長さに思いやられます。
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(あ~あ。)


大天井ヒュッテが見えてきました。
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イワツメクサ。今回の山旅の行程でたくさん咲いていました。
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大天井ヒュッテ、到着です。休憩休憩! しかしここも超大量の虫(XX) 
大天井ヒュッテは近年、槍ヶ岳北鎌尾根の前泊地としても利用されてるそうですが、ここからどういう道をたどって行くのか興味がわきます。
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しかし、いくら休憩コーナーの窓が開いてるからって、

小屋の中に入っても虫の量が外と変わらんて、どういうこっちゃねん(ブンブンブン♪)

5人ツアーのガイドの男性。いろいろお話を聞かせてもらったりして、お世話になりました。
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中の様子。小ぢんまりとした小屋でしたが、いい雰囲気のところでした。
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ランチは野菜をたっぷり煮込んだというキーマカレーです。
この写真には奇跡的に虫が写り込んでいませんが、周囲に大量の虫がいます(ブンブンブン♪)
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そしてここのイスに腰掛けて足を移動させようとしたところ、

右ひざに激痛が走りました(XX)ダメだこりゃ

そうだ! そういえば、

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痛み止めを持ってきていました。緊急事態ですし、これに頼ることにします。





さて、カレー食って薬も飲んで休んだので、また行きますよ。
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サヨナラ大天井ヒュッテ。いつか泊まってみたい。
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ん~~~、なんかひざが痛くないぞ? 薬が効いてるか?
20160817545DSC00604.jpg (これはドーピングではありません)


しかし、油断すると激痛が走る(XX)もうヤダ
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慎重に歩かざるを得ません。もうあきらめてトボトボゆっくり歩きます。
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ビックリ平に来ました。
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このあたりで4人組のオバサマグループに追いつきました。5人ツアーとは別の、昨日の燕岳登山口にいたオバサマグループです。

そして、あいさつ代わりに

「ひざを痛めちゃったんで、お先にどうぞ」

というと、黄色いザックのオバサマが

「あら大丈夫? テーピングしてあげるわよ。簡単だから」

と言っていただいたのですが、遠慮して「大丈夫です」と答え、先に行ってもらいました。
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ブルーベリーみたいなクロマメノキ。食べられます。
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そして4人組オバサマの後について行くと、あるところで一番後ろにいた黄色いザックのオバサマがザックを開けて何か探しています。

そこに私が追いつくと、

「テーピングしてあげるわよ。包帯もあげるから」

と、半ば強制的にテーピングをしていただきました。
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こんな感じに、ひざの半月板を挟んで包帯でグルグルと多少キツめに巻いてもらいました。

そしてまたオバサマ方の後について歩いて行きます。
20160817545DSC00621.jpg (テーピングをしてくれた、黄色いザックのオバサマ)


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いや~~、テーピングでひざを固定することによって、痛みがウソのように消え、歩けるようになりました。すごいな、テーピング。 
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コウメバチソウ
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西岳方面に歩く。
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後ろを振り返る。高い山が大天井岳。
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ヒュッテ西岳まであと1.3km。
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しかしなんだろうこの安心感。ひざが固定されて動きにくいので痛まないようです。テーピングをしてからまったく痛まなくなりました。
20160817545DSC00629.jpg (安心してください。巻いてます)


右の山が赤岩岳。山頂は通りません。
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左に常念岳が見えてきました。形がいいです。 
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4人組の後について。
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ケルン。
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足が普通に動くようになってきて、4人組のオバサマ方より先に行かせていただきました。
黄色いザックのオバサマには、「おかげさまで楽に歩けるようになりました」とお礼を。
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こんな岩場もなんのその。
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こんな道は心浮き立つ楽しいところ。
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やはり稜線歩きは心地よし。
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そして、おおっ! ひざよ喜べ、ヒュッテ西岳が見えたぞ! 
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13:19、ヒュッテ西岳に無事到着です。燕山荘からちょうど7時間でした。
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受付を済ませ、部屋へ。蚕棚右奥上の段です。
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枕は6個なんで最大でそれくらいは入るのでしょうが、今日はどうかな?
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さて、西岳は往復15分ほどでサクッと行ってこれるようなので行きましょう。
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どっこいしょっと。靴の上に巻いているのはショート丈のレッグウォーマーです。モノはこちら
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ミッドカットの靴とはいえ、これがないと小石とか木くずとか、もろもろ入ってきて結構煩わしいんですよね。かといってスパッツをする必要も感じないですし、ショートスパッツは今一つスタイリッシュなものがないんですよね。これくらいのレッグウォーマーというかレッグカバーでちょうどいいんです。女性用ですが、別に問題ありません。


あっという間に西岳山頂。
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ここは「北アルプス表銀座」です。間違いないです。しかし今日は銀座感はありません。

ヒュッテ西岳と、奥の地面のところがテント場。
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下りてきて小屋前のベンチで休憩です。

小屋で着替え、ひざにシップを貼り、その上に自分で持ってきた紙テープをグルグルとひざに巻きつけました。これでかなり固定できました。
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今日は周りの景色はほとんど見えなかったけれど、人の優しさ、親切に触れることができて感慨深かったです。「ひざが痛い」と言ったら、自分の包帯で無理やりテーピングをしてくれました。自分もいつか山でひざを痛めた人を見かけたら、助けてあげられるような人間になりたいです。


さーて、今日の仕事も終わり。常念岳を眺めながらビール&冷やしトマトね。20160817545DSC00682.jpg


4人組オバサマの隣に座らせてもらいました。テーピングをしてくれた黄色いザックのオバサマには、お礼にスポーツゼリーを渡しました。
20160817545DSC00687.jpg (小屋の後ろが西岳)

西岳に登っている人たちを見て、4人組オバサマの会話。

オバサマA 「あの山頂にいる男の人、2枚脱いだわよ」

オバサマB 「よく見てるわねえ」

オバサマC 「(後から登って行った男女2人組を見て)もう着いたわねえ。あら?女の子の写真撮ってるわ。脱げ脱げ!」

もうオバサマトーク炸裂なのでありました。


食事の時間までまだ時間があるので寝床へ。この日はこの後もう誰も来なくて、この空間を独り占めでした。20160817545DSC00693.jpg (もう贅沢に横に寝ちゃお)


そして、小屋に登山救助マンガの「岳」があったので、初めて読んでみました。
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しかしね~、もうこれが

山好きのハートにグサグサ刺さるお話のオン・パレード

で、もうマヂで涙ダダもれでしたわ。


夕食の時間でーす。この不便な山の中でこんな食事ができるんですからありがたいことです。北アルプスの山小屋は、物資はほとんどヘリで荷揚げ&荷下げしているみたいですね。
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このテーブルで一緒になった方。

1.単独行の男性。50才前後?私と同じく中房温泉から上がってきたのだが、今日1日で中房温泉からここまで来た(すごい!)。自分が計画をミスって時間が無くなってしまったとおっしゃっていたが、明日は槍に登ってから上高地に下りるとのこと。私は新穂高に下りるんですけど、私より長い行程を1泊2日。私はちょっと短いけど3泊4日ですよ?まあ中房温泉→槍ヶ岳→上高地を1泊2日というのは普通じゃありません。健脚で2泊3日、余裕をみて3泊4日というところでしょう。すごすぎる。

2.60代&30代くらいの男性親子。お父さんは昔は相当山を歩いた経験者だが、息子は今回が初めての登山らしい登山。しかも30代の息子は初めて登る百名山が槍ヶ岳だとのこと。そういう人も世の中にはいるんですね~~


4日目に続きます。 1日目2日目


関連記事

コメント

1993. 4日目待ってます!

今まで連日の山歩きってしたことがないから
起きた次の日に筋肉痛とかになってたらどうしよう・・・
なんて考えると少し怖いけど(汗
泊まりの方が工程に余裕があるから無理しないで
素敵な朝夜の景色が楽しめていいね♪
うーん、来年はどこか山小屋に1泊して見たいものです。
  • 2016-08-27 16:08
  • URL
  • 編集

1994. Re: 4日目待ってます!

悟さん、今回の日程は無理しない余裕をもった行程でしたので、この日程なら誰でも歩き通せるのではと思います。筋肉痛、足痛にならないように、トレーニングをしたり、ひざサポーター、サポートタイツを活用するなど、いろいろ工夫できるところはあります。

山はやっぱり朝が気持ちいいですし晴れてることも多いので、泊まるのがいいですね。ぜひ泊まってみてください!

1995. 懐かしの「オテンショダケ」o(^_^)o

おーー、高校山岳部で初めての北ア夏合宿で行ったの
ですが(部活は基本テント泊)蝶・常念岳からでした。

槍ヶ岳登頂の前日が、大天井岳テント場でしたが…
夜中にガサゴソという音がしてて翌朝に見たら食料を
少し「クマに荒らされてた⁉︎」なんてエピソードを、
思い出しました( ̄▽ ̄)
  • 2016-08-27 18:02
  • DDHひろかず
  • URL
  • 編集

1998. Re: 懐かしの「オテンショダケ」o(^_^)o

DDHひろかずさんおはようございます。

大天井岳、行かれたことありましたか。クマだったとしたら、ニュースにならなくてよかったですね(笑)

2007. テーピングって…

実際に効果あるんですね。
今まではテーピングなんて気休めだろうと思っていたので、テープは持ち歩いてはいるものの、ちゃんとしたテーピングの知識はありませんでした。
いざという時のために、少し勉強しようかな…
  • 2016-08-28 20:42
  • ムニエル
  • URL
  • 編集

2008. Re: テーピングって…

ムニエルさんこんばんは。

テーピング、効果絶大でしたよ(笑)巻くものはテープでも包帯でも、なんでもいいみたいです。要はひざのお皿を挟んで上下にグルグルと巻きつけて、ひざをある程度固定させてしまうのがいいみたいです。いいこと覚えました。これでもうひざ痛も怖くありません(^^)v

あと、ランナーひざのストレッチも、ただひざを伸ばすのではなくて、お尻あたりからの筋を伸ばしたりするのがいいようですね。おかげでいろいろ勉強になりました。

2009. 映画版「岳(がく)」2011年・東宝

コミック「岳」の最終巻、先日ひょんな
スーパー銭湯の休憩所で見つけて読んで
ました(*^^*)
最後は世界最高峰エベレスト登頂隊に
加わってましたっけな。

そういえば序盤のエピソードで映画化
されてましたね。
小栗旬と長澤まさみ(だっけ?)主演の
作品だったかと思います(^.^)
  • 2016-08-29 14:07
  • DDHひろかず
  • URL
  • 編集

2010. Re: 映画版「岳(がく)」2011年・東宝

DDHひろかずさんこんばんは。

あら、岳はもう終わってたんですね。あのマンガも時々ものすごく胸に迫るいい話があるのですが、人が「死に過ぎる」のでちょっと読んでて疲れるところもあるんですよね。普通の山の楽しみみたいな話も織り交ぜてくれるといいのにと、読みながら思っていました。

2012. 

続けてこんにちは、B・Yさん!

せっかくの表銀座、ガスってしまったのは残念ですが、朝のうちは素晴らしい景色が見られたようなので、よかったですね!
でもガスってしまっても初ブロッケンを体験できたので、これは山に感謝かな?(笑)
あと本当に、先人達のおかげで今安心して歩けるわけで、こちらも感謝ですね(^^

膝が痛くなり始めたころから、私の心臓もバクバク(^^;
行程の長さを考えると、絶望的な気持ちになったのではないでしょうか?
そんな時に助けてくれた人の優しさ…こちらも感謝感謝、ですね。
いろいろと感謝の念を抱かせてくれた日だったのではないでしょうか?

ブロッケンB・Yさんはまるで神様のように神々しく…はっ、まさか新潟ですでに「B型天国」を建国済みとか…?
しまったぁ、先を越された~!e-263
  • 2016-09-04 17:14
  • URL
  • 編集

2017. Re: タイトルなし

悠さんこんばんは!!

あの日は「表銀座」らしい展望があったのは朝のうちのわずかな時間だけで残念でした。やはり燕岳~西岳の稜線からの眺めが表銀座の醍醐味でしょうからね。まぁまたいつかの宿題にします。

ガスったおかげでブロッケンが見れました。自分の影の神々しさにオドロキでした(笑)あれは昔の人が見たらお釈迦さまか観音さまが現れたと思ったっかもしれませんねぇ。

それから、登山道は昔からの生活の道もあるのかもしれませんが、登山のために切り拓かれた道や整備されている道も多々あるわけで、こうした道をありがたく使わせていただける我々としては、なにがしかのお金でもって貢献せにゃならんな~と思いますね。

この日、大天井岳からの下りでひざが痛み始めたときは、(うわっ!マジかよ;)と、先の長さに絶望的になりました。でも痛かったのは短い時間で、あのオバサマにテーピングをしてもらってからはウソのように痛みが消えて歩けるようになりました。あのオバサマには感謝してもし切れません。遠慮して「大丈夫です」って言ったのに、待ち構えていて無理やりしてくれたんですよ?でも、ホントにありがたかったです。いつかひざを痛めた人を見かけたら、自分も助けてあげたいと思いました。

B型天国はまだ建設途上でありますが、今日はまた新潟の新たな天上の楽園を見つけてきました(浅草岳)。また一歩B型天国の完成に近づきました~

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