2015-05-31 12:57:00
休日になると元気になる(平日はどうした?)私にとってこの時期悩ましいのは、キス釣りに行くか新緑の山歩きに行くかということです。
それに加え、先日初めてハマグリ採りに行って結構いい思いをしたもので、このところ潮干狩り熱がヒートアップしてしまい、昨日は貝を狙って海に行ってきました。
行ったのは中越地区の、夏場は海水浴場になる某所。禁漁区ではないはずです。
ウエーダーに長袖ラッシュガード、ロングゴム手袋に帽子とサングラスの完全防備です。
ジョレンで海底を掘り返します。
掘ります・・・
波打ち際、深いところ、いろいろ掘り返します、、、、、
しかし、小石ばかりで貝がいません。
それでもしつこくしつこく(←これが持ち味)掘り返すこと数十回? ついに1個目の貝をゲット!
しかしやはり貝は少なく、10回掘ってやっと1個入るかという程度でした。
あんまり採れなかったですけど、この日は暑かったので涼しくて気持ち良かったですし、宝探し感覚のこの遊びはやっぱり面白いですね。
さて、本日採ってきたこの貝ですが、大きいアサリなのでしょうか?それともハマグリでしょうか?
おそらくこれは、コタマガイ(小玉貝)ではないかと推測します。
まずアサリとの比較。
こちらはアサリの画像。横浜の海の公園で採ったものの写真です(日記はこちら)。
アサリは形が楕円形に近く、貝の蝶番(ちょうつがい)に当たる部分が中心部よりややずれています。また、貝の表面はザラザラしています。
これに対しコタマガイの方は、形が二等辺三角形に近く、貝の蝶番に当たる部分は貝の中心部にあります。そして、貝の表面はツルツルしています。
続いてハマグリとの比較。
こちらは柏崎で採ったハマグリの画像(日記はこちら)
ハマグリとコタマガイはどちらも表面はツルツルしています。ただ、形状がハマグリの方は丸みを帯びており、コタマガイの方は二等辺三角形に近い形をしているのかなという気がします。また、3本程度の放射模様があるのがコタマガイの特徴とのことです。
しかし何より、ハマグリは内湾の汽水域など生息域が限られており、今回の採取地は外洋に面した砂浜のため、ハマグリが住みつく条件に合いません。
さて、アサリでもハマグリでもなさそうなのですが、もう1つ悩ましい比較対象として、オキアサリというのがいます。
ネットで調べてみましたが、これはなかなか見分けが難しいようです。
ただ、調べたところオキアサリは表面がややざらつくとのことで、今回採った貝は明らかに表面がツルツルしているため、私としてはコタマガイと判定いたしました。
一晩置いて砂出しをし、酒蒸しにしました。
酒蒸しのやり方をネットで調べたら「レンジでチン♪」してもできるとのことでやってみたのですが、時間が長過ぎたのか、一部の身が爆発してしまいました(←分量が少ないのに所定の時間レンジにかけたからです)
身はコリコリと、しっかりしています。が、味の方はアサリよりは薄いかな?という気もします。でも、調理次第でいろいろ美味しく食べられるのではと思いました。
それに加え、先日初めてハマグリ採りに行って結構いい思いをしたもので、このところ潮干狩り熱がヒートアップしてしまい、昨日は貝を狙って海に行ってきました。
行ったのは中越地区の、夏場は海水浴場になる某所。禁漁区ではないはずです。

ウエーダーに長袖ラッシュガード、ロングゴム手袋に帽子とサングラスの完全防備です。
ジョレンで海底を掘り返します。
掘ります・・・
波打ち際、深いところ、いろいろ掘り返します、、、、、
しかし、小石ばかりで貝がいません。
それでもしつこくしつこく(←これが持ち味)掘り返すこと数十回? ついに1個目の貝をゲット!

しかしやはり貝は少なく、10回掘ってやっと1個入るかという程度でした。

あんまり採れなかったですけど、この日は暑かったので涼しくて気持ち良かったですし、宝探し感覚のこの遊びはやっぱり面白いですね。
さて、本日採ってきたこの貝ですが、大きいアサリなのでしょうか?それともハマグリでしょうか?

おそらくこれは、コタマガイ(小玉貝)ではないかと推測します。
まずアサリとの比較。
こちらはアサリの画像。横浜の海の公園で採ったものの写真です(日記はこちら)。

アサリは形が楕円形に近く、貝の蝶番(ちょうつがい)に当たる部分が中心部よりややずれています。また、貝の表面はザラザラしています。
これに対しコタマガイの方は、形が二等辺三角形に近く、貝の蝶番に当たる部分は貝の中心部にあります。そして、貝の表面はツルツルしています。
続いてハマグリとの比較。
こちらは柏崎で採ったハマグリの画像(日記はこちら)

ハマグリとコタマガイはどちらも表面はツルツルしています。ただ、形状がハマグリの方は丸みを帯びており、コタマガイの方は二等辺三角形に近い形をしているのかなという気がします。また、3本程度の放射模様があるのがコタマガイの特徴とのことです。
しかし何より、ハマグリは内湾の汽水域など生息域が限られており、今回の採取地は外洋に面した砂浜のため、ハマグリが住みつく条件に合いません。
さて、アサリでもハマグリでもなさそうなのですが、もう1つ悩ましい比較対象として、オキアサリというのがいます。
ネットで調べてみましたが、これはなかなか見分けが難しいようです。
ただ、調べたところオキアサリは表面がややざらつくとのことで、今回採った貝は明らかに表面がツルツルしているため、私としてはコタマガイと判定いたしました。
一晩置いて砂出しをし、酒蒸しにしました。

酒蒸しのやり方をネットで調べたら「レンジでチン♪」してもできるとのことでやってみたのですが、時間が長過ぎたのか、一部の身が爆発してしまいました(←分量が少ないのに所定の時間レンジにかけたからです)
身はコリコリと、しっかりしています。が、味の方はアサリよりは薄いかな?という気もします。でも、調理次第でいろいろ美味しく食べられるのではと思いました。
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- 4月22日、横浜:海の公園潮干狩り日記
コメント
1707. 今夏は 百道浜(ももちはま) へ⁈(笑)
- 2015-05-31 14:55
- 編集
1708. Re: 今夏は 百道浜(ももちはま) へ⁈(笑)
hirokazuさんこんにちは。
海の公園ではカガミガイも時折り見られましたね~。私はあまり採った記憶がないのですが、砂抜きが難しそうだったような気がします。
次回はやっぱり有力ポイントでハマグリを狙いたいですね( ̄¬ ̄)
海の公園ではカガミガイも時折り見られましたね~。私はあまり採った記憶がないのですが、砂抜きが難しそうだったような気がします。
次回はやっぱり有力ポイントでハマグリを狙いたいですね( ̄¬ ̄)
- 2015-05-31 16:29
- 編集
1709. 鬼の居ぬ間に・・・
こんにちは~。
これは小玉貝ですね。 昔は新潟の海で良く取れましたが取れなくなったので浜茶屋はシーズンになると問屋から仕入れて店で売ります。
B・Yさんがよそ見をしている間に私はドスコイ狩りを頑張ります 笑
これは小玉貝ですね。 昔は新潟の海で良く取れましたが取れなくなったので浜茶屋はシーズンになると問屋から仕入れて店で売ります。
B・Yさんがよそ見をしている間に私はドスコイ狩りを頑張ります 笑
- 2015-05-31 17:22
- 編集
1712. Re: 鬼の居ぬ間に・・・
ばず山さんこんばんは。
昔はよく採れたのでしょうね。しかし、思い返すと新潟の浜の二枚貝はもしかしたらアサリではなくてほとんどがコイツなんでしょうかね?でも食味はやっぱりアサリの方がいいかな~~(笑)
私はドスコイには縁がないので、ばず山さんに全権委任します~
昔はよく採れたのでしょうね。しかし、思い返すと新潟の浜の二枚貝はもしかしたらアサリではなくてほとんどがコイツなんでしょうかね?でも食味はやっぱりアサリの方がいいかな~~(笑)
私はドスコイには縁がないので、ばず山さんに全権委任します~
- 2015-05-31 21:13
- 編集
1714.
私も小玉貝だと思いますね。
2008年に大発生したことがありました。余程たくさんいた様で、キス釣りしていたら、小玉貝が天秤の腕の部分に食いついて揚がってきたこともありましたよ。
その時は四ツ興野でキスを束釣りした後の2時間で、目視だけで2kgほど獲ることができました。
私見ですが、小玉貝の貝殻はアサリに比べると熱に弱い気がします。
アサリは味噌汁にしても貝殻の色が残っていますが、小玉貝は模様が茶色く変色します。ボンゴレパスタにした時には、殻が細かく割れて結構食べにくい状態になった様に記憶しています。
ちなみに私も波打ち際に貝を見つけると、キス釣りそっちのけになってしまうタイプでした(^^ゞ
2008年に大発生したことがありました。余程たくさんいた様で、キス釣りしていたら、小玉貝が天秤の腕の部分に食いついて揚がってきたこともありましたよ。
その時は四ツ興野でキスを束釣りした後の2時間で、目視だけで2kgほど獲ることができました。
私見ですが、小玉貝の貝殻はアサリに比べると熱に弱い気がします。
アサリは味噌汁にしても貝殻の色が残っていますが、小玉貝は模様が茶色く変色します。ボンゴレパスタにした時には、殻が細かく割れて結構食べにくい状態になった様に記憶しています。
ちなみに私も波打ち際に貝を見つけると、キス釣りそっちのけになってしまうタイプでした(^^ゞ
- 2015-05-31 21:18
- 編集
1716. Re: タイトルなし
ムニエルさんこんばんは。
確かにコタマガイは時々大発生するらしいですね。近年も柏崎で大発生したのをネットで見たような気がします。
今回の貝の貝殻は割れることはありませんでしたが、もろい貝殻なのでしょうね。
キス釣りはもちろん楽しいのですが、貝採りも負けず劣らず面白いんですよね~(笑)
確かにコタマガイは時々大発生するらしいですね。近年も柏崎で大発生したのをネットで見たような気がします。
今回の貝の貝殻は割れることはありませんでしたが、もろい貝殻なのでしょうね。
キス釣りはもちろん楽しいのですが、貝採りも負けず劣らず面白いんですよね~(笑)
- 2015-05-31 21:40
- 編集
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様子で(^^;;
例の砂浜でアサリより大きめの
「カガミ貝」ざくざく掘り当て
られてたの思いますね〜(^.^)
博多湾にも夏場は海水浴可能な
人工砂浜あるそうですが…貝は
採れるのかな?
(今年は 九州遠征 なぞ如何⁈^^;^^;)