2012-07-25 20:38:28
オリンピック開幕まであと2日。今晩はサッカー予選でなでしこジャパン対カナダ戦もありますね。がんばって欲しいところであります。
ところで、ご承知のとおり、なでしこジャパンは前回のW杯で優勝したわけですが、
「なでしこジャパンは、なぜW杯で勝てたのか?」
という理由の解説が私のいつも見ている某HPにあったので、引用させていただきます。
以下引用
<7月24日>(火)
○この話の元ネタは、平田竹男早稲田大学教授(元日本サッカー協会専務理事、元経済産業省課長)で、さらに言うと経済倶楽部講演録2012年7月号に書いてある話なんですが、先日から人に教えるたびに驚かれます。もちろん、私も自分がビックリしたから言いふらかしている次第で、なるべく多くの人が知っておいた方がいいかもしれません。ということで、この欄でご紹介いたします。題して「なでしこジャパンは、なぜW杯で勝てたのか」。
○昨年の女子ワールドカップの決勝トーナメントは、下記のような日程でありました。
<準々決勝>
●7月9日(ヴォルスブルク) ドイツ0x日本1→日本
●7月9日(レバークーゼン) イングランド1(3)xフランス1(4)→フランス
●7月10日(アウグスブルグ) スウェーデン3xオーストラリア1→スウェーデン
●7月10日(ドレスデン) ブラジル2(3)xアメリカ2(5)→アメリカ
<準決勝>
●7月13日(フランクフルト) 日本3xスウェーデン1→日本
●7月13日(メンヘングラートバッハ) フランス1xアメリカ3→アメリカ
<決勝>
●7月17日(フランクフルト) 日本2(3)xアメリカ2(1)→日本
○よくよくご覧くださいまし。日本は3試合がヴォルスブルク→フランクフルト→フランクフルトと移動が楽で、しかも中3日、中3日という日程でした。ところがアメリカは、3試合がドレスデン→メンヘングラートバッハ→フランクフルトという強行軍であり、なおかつ中2日、中3日という日程でした。ちなみにドレスデンは旧東ドイツ、メンヘングラートバッハはフランスとの国境近くなので、移動距離は600キロもあります。さらにフランクフルトへは250キロ。これに比べて、日本はドイツ中心地のヴォルスブルクからフランクフルトへ、360キロの移動が1回だけでした。
○なぜこんな不公平が生じたかと言うと、主催国であるドイツは最初から、自分たちが決勝に進出するつもりでこのトーナメントを組み立てたのですね。そしてアメリカを仮想敵に仕立てて、彼らが移動で疲れ果てるような日程を組んでいたのです。どっちが有利かは、言うまでもないですね。
○ドイツの誤算は、準々決勝で番狂わせがあり、日本に負けてしまったことです。お陰でなでしこジャパンはラッキーしました。優勝はもちろん彼女たちの強さの表れですが、W杯のときに日本はマッチメイクで恵まれていたのです。逆に言えば、アメリカはまことに不運でした。まさしく、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」。
引用ここまで。
これは、吉崎達彦さんのHP、溜池通信の、7/24の日記を転載させていただいたものです。
そうだったのか~。まぁ、それだけが理由ではないにしても、勝てた要因の一部ではあったのかもしれないよなぁ。
そして、この7/24の日記には続きがあって、なでしこジャパンが勝ち進むための好条件となる方策が書いてあります。ご興味ある方は見てみてください。
なでしこがんばれ~
ところで、ご承知のとおり、なでしこジャパンは前回のW杯で優勝したわけですが、
「なでしこジャパンは、なぜW杯で勝てたのか?」
という理由の解説が私のいつも見ている某HPにあったので、引用させていただきます。
以下引用
<7月24日>(火)
○この話の元ネタは、平田竹男早稲田大学教授(元日本サッカー協会専務理事、元経済産業省課長)で、さらに言うと経済倶楽部講演録2012年7月号に書いてある話なんですが、先日から人に教えるたびに驚かれます。もちろん、私も自分がビックリしたから言いふらかしている次第で、なるべく多くの人が知っておいた方がいいかもしれません。ということで、この欄でご紹介いたします。題して「なでしこジャパンは、なぜW杯で勝てたのか」。
○昨年の女子ワールドカップの決勝トーナメントは、下記のような日程でありました。
<準々決勝>
●7月9日(ヴォルスブルク) ドイツ0x日本1→日本
●7月9日(レバークーゼン) イングランド1(3)xフランス1(4)→フランス
●7月10日(アウグスブルグ) スウェーデン3xオーストラリア1→スウェーデン
●7月10日(ドレスデン) ブラジル2(3)xアメリカ2(5)→アメリカ
<準決勝>
●7月13日(フランクフルト) 日本3xスウェーデン1→日本
●7月13日(メンヘングラートバッハ) フランス1xアメリカ3→アメリカ
<決勝>
●7月17日(フランクフルト) 日本2(3)xアメリカ2(1)→日本
○よくよくご覧くださいまし。日本は3試合がヴォルスブルク→フランクフルト→フランクフルトと移動が楽で、しかも中3日、中3日という日程でした。ところがアメリカは、3試合がドレスデン→メンヘングラートバッハ→フランクフルトという強行軍であり、なおかつ中2日、中3日という日程でした。ちなみにドレスデンは旧東ドイツ、メンヘングラートバッハはフランスとの国境近くなので、移動距離は600キロもあります。さらにフランクフルトへは250キロ。これに比べて、日本はドイツ中心地のヴォルスブルクからフランクフルトへ、360キロの移動が1回だけでした。
○なぜこんな不公平が生じたかと言うと、主催国であるドイツは最初から、自分たちが決勝に進出するつもりでこのトーナメントを組み立てたのですね。そしてアメリカを仮想敵に仕立てて、彼らが移動で疲れ果てるような日程を組んでいたのです。どっちが有利かは、言うまでもないですね。
○ドイツの誤算は、準々決勝で番狂わせがあり、日本に負けてしまったことです。お陰でなでしこジャパンはラッキーしました。優勝はもちろん彼女たちの強さの表れですが、W杯のときに日本はマッチメイクで恵まれていたのです。逆に言えば、アメリカはまことに不運でした。まさしく、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」。
引用ここまで。
これは、吉崎達彦さんのHP、溜池通信の、7/24の日記を転載させていただいたものです。
そうだったのか~。まぁ、それだけが理由ではないにしても、勝てた要因の一部ではあったのかもしれないよなぁ。
そして、この7/24の日記には続きがあって、なでしこジャパンが勝ち進むための好条件となる方策が書いてあります。ご興味ある方は見てみてください。
なでしこがんばれ~
コメント
コメントの投稿
トラックバック
- トラックバック URL
- https://btypeoutdoor.blog.fc2.com/tb.php/611-a8317d64
- この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)