2009-06-24 06:28:00
6/21、上越・糸魚川方面にキス狙いで投げ釣りに行ってきました。この日訪れたのは5ヶ所。いずれも竿を出すのは初めてのところばかりです。
今回は久しぶりのひとり旅。東京の自宅を前夜7時半に出て、高速を通って谷浜の駐車場に12時前に着き、車中泊しました。ステップワゴンの後部座席を倒して自分の布団を積んできたのでぐっすり眠れました。
谷浜のつり具のわかばさんで朝6時にジャリメを購入し、浜へ。
夜中に降った強い雨も朝方には小雨になり、7時頃には上がりました。
谷浜はずっと前から一度来てみたいと思っていました。
これだけの広々としたキス釣り向きの砂浜がありながら、ネット上ではほとんど谷浜のキス釣りの話題を目にしたことがありません。まあネットに出てないだけなんでしょうが。上越には夷浜の黒井突堤とか船見公園~直江津海水浴場とかの投げ釣り名所がありますしね。
こーいう、どーでもいいことなんだけど自分が熱中できることに血道を上げるのが男のロマンであり、人生を濃密に楽しむ秘訣なのです。
ここはなかなかの難所でした。
ところどころ根があって、テーパーラインから先を2個献上してしまいました。私の隣でルアーをやっていたお兄さんもかわいそうにルアーをロストしてました。
海底は岩場というわけではなさそうだけど、海草なんかが多いのかもしれません。浜にもかなり海草が打ち上げられてましたし。
ここはジェット天秤なんかを使うといいかもしれません。
それでもなんとかキスゲット。
名立海水浴場は2匹で終了。
さあてお次は、この日私が最も訪れるのを楽しみにしていた、浜徳合(はまとくあい)というところ。
盛夏には海水浴客も訪れますが、海水浴場としては無名のはずです。
半月状に海に突き出た浜が夏場に海水浴場となりますが、私が目をつけたのは、駐車スペースから徳合崎バス停を越えてちょっと北側に行ったところにある小さな浜。昨年の夏にここを通りかかったときに見つけて以来、是非訪れてみたいと思っていました。よそ者はほとんど気づかないのではないかな?
テトラ帯を乗り越えて行かなければなりません。テトラ脇に小道があります。
そしてついにやってきました。
ここが夢にまで見た浜徳合の小さな浜か。ゴミもほとんど落ちていないキレイな浜。地元の方が整備されているのかな。当たり前だけど誰もいない。う~ん、ホントに来てよかった。
そして投げてみました。私が投げた限りでは根掛かりはまったくなし。
そしてこの浜徳合のプライベートビーチでも、キスちゃんは姿を見せてくれました。
浜徳合は2匹。それにしてもここはいいとこだな~。もうイメージしていた通りのいい浜だわ。雰囲気は人のいないときの出雲崎の久田みたい。
そして本日最後の釣り場へ。浜木浦(はまこのうら)というところ。陽がカンカン照りになってきて暑いこと暑いこと;
浜の右手から攻めます。
上の写真のやや左目に1投目を「ズドバビューン」と振り抜くと、青空にオモリが吸い込まれていきます。
そしていきなりガツガツと当たりがあって、幸先良く2点掛け。
これは行けるなと思い今度はちょっと右側に投げてみたら、あちゃちゃガッツリズッポシ岩かなんかにはまりこんだみたいでビクともせなんだ。ということで、ここでまたテーパーラインから先をロスト。
その後、浜の左手へと歩きながら、テトラの間を縫って沖目に投げてみるも型は見られず。
浜の一番左手の木浦川河口近くまでやってきて河口部を攻めるもノーリアクション。
エサもちょうどなくなるし、最後にダメもとで河口部のテトラの内側へチョイ投げしてみると、本日最後の1匹が姿を見せてくれました。
というわけで浜木浦は3匹でした。
ピンギスちゃんは海にお帰りいただいて、この日のお持ち帰りはこちら。
20cmオーバーのキスを釣ったのは何年ぶりかな?久々のゴンゴンを味わえてよかった。そこそこのサイズでも、やっぱキス釣りのあのビクビク感はたまりませんね。
この日はずっと行ってみたかった場所を訪れることができて、なおかつすべての釣り場でキスの型を見ることができたからよかったな。大漁ってわけじゃなかったけど。まあ釣りはヘボだからこれは仕方がない。
まとめの一句:
梅雨晴れに 振れる竿先 キスゴンゴン
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