ランタンの灯り


 写真は我が家のベランダで撮ったもの。今日はランタンについて思うところを書いてみたい。


 キャンプ場も夕方になってくると、ちらほらとあちらこちらにランタンの灯りがともり始める。キャンプの楽しい夜の始まりである。



 ランタンには大きく分けて3つのタイプがある。一つ目は一番トラディショナルな「ホワイトガソリンのランタン」。コールマンのものがその代表的なものだろう。コストは割安で明るさも申し分ないが、なにかと手間が掛かるのが難点か。二つ目は「ガスランタン」。これがキャンプでは現在一番使われているのではないか。明るく、柔らかな光が特徴だ。三つ目は「電池式」のもの。これは安全面では一番だろうが、蛍光灯を用いるため光の色味が白色でやや冷たげに感じられなくもない。



 私が愛用しているのは二つ目のガスランタンだ。なぜなら、手軽に扱えるうえにその黄色がかった柔らかな光がキャンプ場の夜を優しく包んでくれるからだ。



 さて、ガスランタンを扱ったことがない人のためにその使用法を簡単に紹介させていただこう。



 ガスランタンは3つの部品から成る。ランタン部分、ガスカートリッジ、そしてマントルだ。まずランタンにガスカートリッジを取り付ける。次に、マントルをガスカートリッジにかぶせる。そして、この次の作業がちょっと変わっているのだが、そのマントルに火をつけ、一度焼いてしまうのだ。



 マントルにチャッカマンなどで火をつけると、あたかも枯野を野焼きするかのごとく、ゆっくりと火がまわっていき、やがて全面に火がまわり、マントルが灰のような状態になる。これで着火準備完了だ。



 あとはガス栓をひねり着火するだけ。最初に「ポッ」という音を鳴らし、ガスランタンは優しい光を放ってくれることだろう。



 夕食を楽しむなり、焚き火に興じるなりするその横で、ランタンはじっとキャンプ場の夜を明るく照らしてくれるはずだ。ランタンはキャンプの夜になくてはならない大切なアイテムなのだ。



 あ、そうそう、マントルは破れない限り何度でも使えるので、ランタンの取り扱いは慎重にしてあげよう。



 ああ、ランタンよ、今夜もありがとう・・・

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