粟島(釜谷)旅行日記

 今年の夏休みは新潟の実家に帰ったのを利用して、8月16、17日と一泊で日本海に浮かぶ粟島という島に行ってきました。地籍は新潟県岩船郡粟島浦村といいます。県外の方はあまりご存じないと思うので、地図はこちらです。


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 佐渡にも行ったことがないのになぜか粟島にひきつけられ、粟島に行くことにしました。粟島は初めてですが、淡路島には行ったことがあります(ちょっと自信作)

 
 しかも今回行くことにしたのは、粟島に2つしかない部落の、島の山を越えた反対側の小さいほうの部落である「釜谷」(かまや)というところです。

 http://www.geocities.jp/hmrmyamada/blogphoto/awasima3.jpg



 それでは旅日記です。



 8月16日、新潟県村上市の岩船港から粟島汽船で粟島へと向かいました。こちらは船着場。船に乗るのは久しぶりなんでワクワクします。しかも、私は日本海に船で出るのは初めてです。

 今回は粟島でぜひキス釣りをやってみたいと思い、竿とクーラーも持ってきたので荷物が重くて大変でした。

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 快晴の空の下、粟島へ向けて風を切り、碧い海を渡っていきます。30分ほどすると、遠く北方向に端正な姿の鳥海山が現れました。あそこは山形と秋田の県境なんだよなあ。

 行きは普通船だったので、1時間半ほどの乗船です。

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 そして無事粟島の内浦港に到着。

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 今回お世話になる民宿、「渡佐」のご主人が迎えに来てくれていました。釜谷で一番設備のいい宿ということで、粟島の観光案内所に紹介してもらいました。


 「Yさんですか、ああ、お疲れ様でした。もう一組いるはずなんだけれども・・・」


 ちょっと待っていましたが、船からのお客は大方下船した様子。でももう一組のお客さんは姿が見えないよう。すると、民宿に携帯で「電話なかったか?」と確認したけど連絡はなかったようなので、


 「じゃあ、いきましょか」


 と、あっさりと民宿へと向かうことに。


 釜谷の部落へは内浦港から山を越えて15分ほど。島の反対側です。ワゴン車の中でご主人と色々話をしました。粟島は昔の新潟地震で島が1mほど隆起し、逆に新潟はちょっと沈んだとか。山菜は豊富に取れるし、特に土がジャガイモの栽培に向いていてとても美味しいとのことでした。

 山を越えて下り始めると佐渡が見え、「あれが二ツ亀だよ」と教えてもらいました。二ツ亀は佐渡北西部の名勝です。


 そして釜谷に到着。夏真っ盛りなので当たり前なのですが、とにかく暑い; と思ったら、この次の日は佐渡で観測史上最高気温を記録したとのこと(38度)。暑かったわけだ。

 背の高いピンクの建物が、今回お世話になった「渡佐」さん。

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 目の前はすぐ漁港で、青い海が広がっています。

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 ちょうどお昼だったので、近くの食堂で昼飯を食べることに。部落唯一の食堂、「かもめ食堂」へ。

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 名物「磯ラーメン」を注文。ラーメンの上にタコ、サザエ、岩ノリが乗っている。うむ、スープのダシもよく出ていてうまい。しかし具がちと寂しいような・・・

 タレントの色紙もけっこうありました。こんなとこまで来るのか・・・



 食事の後は子供たちお待ちかねの海水浴へ。海水浴場へは歩いて5分ほど。ただ、この釜谷の部落は砂浜がないため、漁港の外れが海水浴場になっていました。

 http://www.geocities.jp/hmrmyamada/blogphoto/IMG_0749b.JPG


 さすが海はキレイでした。背後はすぐ山で、青い空と青い海。蝉の鳴き声をBGMに、浮き輪でぷかぷか浮かんでのんびりさせてもらいました。このあたりは土地柄か、お客さんは東北訛りの人が多かったです。




 海でさんざん遊んで夕方になり、日本海に沈む夕陽の写真を撮りたかったのですが、6時から夕食でまだ陽が高いので食後に写真を撮ることにしてお楽しみの夕食へ。


 さすが海辺の民宿ということで、魚やら貝やら海の幸がテーブルから溢れんばかりに並べられています。


 明日の朝は釣りをするつもりだったので、配膳をしている民宿の若主人にキス釣りのできるところを聞いてみました。すると、、、








「ええと、このあたりはキス釣りはできないんですよねえ。海底が岩盤なんで。キス釣りなら内浦の海水浴場に行かないとですね。このあたりは豆アジ釣りならできますけど」










「  ヽ(゚□゚;)ノ えぇぇ!!  キ、キス釣りはできないんですか; 」






 あんなに重い荷物を持ってきたのに・・・ やっぱりちゃんと確認すればよかった(涙) 明日わざわざ内浦の海水浴場に行く時間もないし・・・


 わざわざ粟島くんだりまで来てキスを釣りたいほどなのにできないなんて・・・ 今回の旅の私のメインイベントがなくなってしまい大ショックでした。でもこうなった以上は仕方ない。気持ちを切り替え、美味しい食事の後に、日本海に沈む真っ赤なデカイ太陽の写真を土産に撮って帰るさ。
 
 

 ・・・ところが、食事を終えて宿の前の海に出てみると、、、 (@@;)あああ~~!








 http://www.geocities.jp/hmrmyamada/blogphoto/IMG_0735b.JPG

 太陽はもう沈んでました(涙)





 あれ~;?ついこないだまで7時頃まで太陽が出てたと思ったんだけどなあ。この日の日の入りは6時45分頃で、ちょうど沈んだ後だったようです。ホント、粟島まで何しに来たんでしょうか?


 この日は夜もものすごく蒸し暑く、おまけに蚊に刺されまくるわで全然眠れませんでした。








 そして翌朝、食事前に部落内を散歩に。

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 部落中央の山の上にある塩釜六所神社に登ると、いい眺めでした。部落は小ぢんまりしていますが、坂道を縫うように張り巡らされた細い路地が迷路のようで、こういうところ、ワタシはとても好きです。


 そして朝食は粟島名物の「わっぱ煮」。海の近くの屋外に専用の食事場があります。海を間近に見ながらの食事はやっぱりいいですね。下の写真は食事場付近から見た海の景色。

 http://www.geocities.jp/hmrmyamada/blogphoto/kamayac.jpg  


 獲りたての魚と薬味を一緒にミソと酒で味付けをして、真っ赤に焼いた石を入れてその熱で調理する、粟島ならではの磯料理です。タレントの釈由美子やヒロシもわっぱ煮を食べていたのをテレビで見ました。

 http://www.geocities.jp/hmrmyamada/blogphoto/IMG_0741b.JPG


 運ばれてきたわっぱの中では、熱く焼けた石がじゅわ~っと汁を沸騰させています。この日、私たちのわっぱ煮に入っていた魚はメバルとウマヅラハギ。魚のダシがとてもよく出て確かに美味しかったです。
子供たちも喜んで食べていました。わっぱ煮は別注文で、一つ800円でした。


 このあと、午前中はまた炎天下の海で遊び、お昼の遊覧船で内浦まで行くことに。民宿のおばさんにお世話になりましたと挨拶し、観光船「シーバード 」で内浦へと向かいました。

 http://www.geocities.jp/hmrmyamada/blogphoto/IMG_0755b.JPG

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 内浦港に着き、下船するときにシーバードの乗組員の年配のおじさんに、「このあたりはキスは釣れませんか」と聞いてみると、


 「ここにはキスはいねーな。昔はいたんだけど、海草とか、海も汚れてここにはいなくなったよ」


 とのこと。やっぱり内浦港もだめか・・・ やはり内浦の海水浴場でないとキス釣りはできないのだな。でも試しにと思って、仕掛けをつけずにオモリだけで投げてみましたが、やはり海底はゴツゴツしていてとても投げ釣りはできそうにありませんでした。


 予定より早く帰ることになったので、高速船に乗ることに。ところが、運賃が倍くらいしました(涙)

 http://www.geocities.jp/hmrmyamada/blogphoto/IMG_0776b.JPG


 まあ、キス釣りはできなかったし日本海に沈むデッカイ夕陽の写真は撮れなかったけど、きれいな海で海水浴はできたし夕食の料理はうまかったし、粟島名物磯ラーメンとわっぱ煮を食べて満足でした。

 
 日本海に浮かぶ人口400人の小さな島の粟島、都会の疲れを癒すにはもってこいのところでしょう。一度お出かけになってはいかがでしょうか?
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コメント

654. 35年前にはげの浜でキスを釣ったよ

35年前に小金井サーフのみなさんと粟島に投げ釣りに行きました。はげの浜でキスを釣りました。はげの浜から港にもどる途中湾内に向かって堤防から投げたら大きいキスが釣れたが、今は、釣れないのかな。砂が無くなっちゃたのかな。残念ですね。
  • 2012-03-30 21:50
  • かもめの小島
  • URL
  • 編集

655. Re: 35年前にはげの浜でキスを釣ったよ

かもめの小島さんはじめまして。

35年前ですか。その頃はまだ砂地もあったのでしょうかね。粟島あたりは今でもそれほど釣り荒れていないでしょうからきっとどこかに大きなキスも潜んでいるのではないかと思いますが、投げ釣り向きのところは少なくなっているようですね。

投稿ありがとうございました。
  • 2012-03-31 05:11
  • B・Y
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  • 編集

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