鳩ノ巣渓谷ともえぎの湯

昨日(11/25)、奥多摩の鳩ノ巣渓谷を家族とカミさんのいとこのヒロカズさんの5人で散策してきました。


数日前に、今度の休みは久しぶりにハイキングに行くよというと、幼稚園の娘が「疲れるからいやだ」というのです。


昨年何度か山に連れて行かれて疲れたのがトラウマになっているようで、本当に行きたくないようです。


「じゃあ、疲れたらパパがおんぶしてあげるからいいだろ?」


というと、にっこりと「うん!」と言ってくれました。まあ、行きたいのはコチラですから、それくらいの接待は仕方ないかな・・・



8時5分国分寺発の「ホリデー快速おくたま1号」で、一路鳩ノ巣駅へと向かいます。車両はハイキングのお客さんでいっぱいで、座席は埋まっています。皆さんお好きなんですねえ・・・


9時32分鳩ノ巣駅着。今日はここから鳩ノ巣渓谷を歩いて日帰り温泉のもえぎの湯に寄り、奥多摩駅まで行きます。途中に白丸駅があるので、駅2つ分歩くことになります。




                      (鳩ノ巣駅)


5分ほど歩くともう鳩ノ巣渓谷に着きます。つり橋のたもとには素敵なcafeも。





そしてつり橋に上がると、多摩川上流の渓谷美が実に壮観でした。


いや~、これはオドロイタ; 東京にこんなところがあったなんて。










山梨の昇仙峡ほどには整備されていないけど、このダイナミックな岩々の造形美は昇仙峡にも勝るとも劣らないんじゃないかな。


しばらく行くとダムもありました。





この辺りの多摩川の水は濁っていましたが、紅葉した山の木々が水面に映えて、寂寞とした雰囲気を漂わせていました。





散策路はちゃんとついていて、迷うようなことはありません。手すりや階段も必要にして十分に整備されています。





1時間半ほど歩いたところで、ついに娘から「もう歩けない」の発声が。


約束でしたので仕方ありません。ヒロカズさんに私のザックを持ってもらい、落ち葉を踏みしめ娘をおんぶして歩きます。


なあに、日頃ウォーキングで鍛えてるし、少しくらいなんともないさ・・・とは言いながらも、やはりアップダウンはこたえます。なにせうちの娘、通っている幼稚園の女の子の中では一番大きいものですから・・・


昨日は幸い天候に恵まれ、紅葉も楽しめ、綺麗な景色と空気を満喫することができました。



                (クリックすると壁紙サイズになります)


私の故郷の新潟は、これからはどんよりどよどよ、冷たい時雨の降る侘しい季節となります。今年は早くも山沿いは雪に見舞われているようです。


それに比べて東京のこのスカッとした空気と天気はいったいなんでしょう。一度雪国で一冬過ごしていただくと、このありがたみがわかっていただけると思うのですが・・・



2時間ほど歩いて鳩ノ巣渓谷から離れ、国道に出ました。





10分ほど歩くと新氷川トンネルがあり、トンネルの左を行くと「もえぎの湯」の裏口に出ます。






そして11時45分、ようやくもえぎの湯到着。







ここの露天風呂はスンバらしかったです!東京近郊の日帰り温泉では、露天風呂といっても広々とした眺めは望むべくもありませんが、ここのは多摩川の広闊な景観を堪能できました。


ビールと食事で腹を満たし、ラスト1本奥多摩駅へと向かいます。


途中氷川キャンプ場を通りました。





若者がテントを張ってバーベキューしています。今日はここで泊まるのでしょうか。


私も大学3年のときにここでバーベキューをしました。よく覚えています。あれからもう16年も経ってしまいました・・・


そして2時37分、奥多摩駅着。電車は2時39分発だ!急げ~~~!!



                      (ゴ~~~~~ル!!)




家族4人そろってのハイキングは久しぶりでした。おんぶもさせられたけど、それもまあいい思い出です。ヒロカズさん、娘の相手やら荷物持ちやらモロモロありがとうございました。またお願いします;



   ではまとめの一句です。


              落ち葉坂 背負う我が子の 重さかな




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