2023-08-22 04:53:00
HOME YAMAP B型人間の山歩き
初めにお断りしておくが、下記のワタクシの駄文を読む前に、できれば、まずはご自身でこちらの曲を聴いてみていただきたい。The Modulationsというグループの、「Love at Last」という曲である。どんな感想をお持ちになるだろうか?
私はこの曲を初めて聞いた時、それはそれは衝撃であった。
今風な言葉で言うなら、のっけからエモさ全開のヤバさなのである
いや、それは表現が違うな。
このボーカルは最初のうち、隠しているのだ、
内に秘めた激情を、パッションを、隠しているのである。
しかし、この曲を初めて聞いても、それは感じられなくて当然のことではある。何度か聴いて初めてわかることだからである
曲が始まり、しばらくは普通に歌っている(ようなふりをしている)
そしてサビに入って行く。
やがてボーカルは、感情の高ぶりが抑えきれなくなり、
魂のパイパー高音シャウト!!(発狂?)
(!!)← ワタクシ
なんだ? 何が起こったのだ?
いや~~、驚いたのなんの。初めてこの曲を聴いてこのシャウトの不意打ちを食らった時は、
鳩が豆鉄砲を食らったようになったね。マジで。
このシャウトによりスイッチの入ったボーカルはその後、エモーショナルに
「ウ~ウ~」と、うなり始める。
もうこのボーカルに、何か降りて来ているのではと思わせるほどのうなり(イタコ?)
そしてまた普通の曲の部分に戻るのだが、その後も
「ワォ!」 と、シャウト(発狂?)と、
「ウゥ!ウゥ!!」 と、うなり(イタコ?)を繰り返していく
もはや、 躁鬱病患者であるか、ヘンな薬をキメてるのではないかとの疑念が止まらない。
いや驚いたねえ。こんな自由でエネルギッシュでイタコ(?)なボーカルは、近頃の洗練された音楽にはないよなぁ(遠い目)
バンド名の「Modulation」というのは、「変調、転調、抑揚」とかの意味らしいが、この曲はまさにそれを体現している。なるほど納得である。他の曲は知らんけど
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