2023-05-23 05:49:00
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2023年5月6日、群馬県上野村にあるマムシ岳(標高1308m)に行ってきました。
マムシ岳は魅力的な岩山の多い西上州(群馬県西部)の山の中でも、山と高原地図に昔から破線ルート(ルートがわかりにくく、あまり整備もされていない)として表示されていて、いろんな人のレポを見てもなかなかに険しい様子だったので、どんなところか一度行ってみたいと長い間思っていた
マムシ岳に登るにはいくつかルートがあるようなのだが、今回は最も長い周回となるルートを選択した
ボンデン山への登山口から取りつくと、稜線に上がるまではほとんどが急登だった。基本的に尾根筋を上がって行けばよいのだが、踏み跡がわかりにくく、変なところを進むと岩場で行き詰ったりする。なるほどこれはやはり破線ルートだと思った
稜線に出ると、割合広々とした尾根の部分が多く、ずっと細い岩稜歩きをイメージしていたので意外だった
しかし、そこは破線ルートの山、何も考えずに真っすぐ歩いていると突然行き詰ったりする。わかりにくい下降ポイントがあったりするのだ
今でこそYAMAPのGPSがあって、なおかつ最近マムシ岳を歩いた人の軌跡をスマホで確認しながら歩けるから迷わないけれども、もし地図とコンパスで歩こうと思ってもなかなかにルートファインディングが難しい山だと思う。まして、地図とコンパスを持たずにこのルートを初めて歩いたら「遭難間違いなし」と言ってもいいくらい難しい山だ。ちなみに「マムシ岳」の山名の由来は、稜線がジグザグに波打ってヘビが進んでいるような様子から名前がついたとのこと
何度か急登を登ったり、ルートファインディングしながら右往左往し(YAMAPで確認しながら歩けるので、冒険チックで楽しくはある)、マムシ岳の稜線に上がるロープのある岩壁(3mほどか)を上がるとほどなくマムシ岳だ。この日のルートでロープがあったのはこの1ヶ所のみ
マムシ岳の稜線に上がると、今まではまったくなかったシャクナゲが咲いていた。山頂にマムシ岳の山名板が置いてあったので、手に持ってシャクナゲをバックに写真を撮った
山頂でランチの後、更にアップダウンしながら進んで行くと、どこまでもシャクナゲとミツバツツジが続いている。すごい。こんなにシャクナゲが大満開の山は初めてだ。アスレチッキーな岩稜の山としかイメージしていなかったので、まさかの歓迎に気分はアゲアゲだった
今回の登山口。まずはボンデン山へ
稜線に上がるまでは岩場などもある急登が続く。しかも、登山道ははっきりせずわかりにくい
ボンデン山山頂。マムシ岳に至るまで、樹林帯の中を歩く感じで展望はあまりない
マムシ岳手前のロープ場。ロープがあるのはここだけ
3匹のマムシ
大満開のシャクナゲまつり
ミツバツツジも多かった
傷んでいる花が全くない、まさに満開ドンピシャのタイミングだった
マムシ岳から更に100mほど登って、本日の最高点のマムシ3匹
今回のルートはYAMAPの日記にて。
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