強風、ホワイトアウト、冬の谷川岳でロシアな出来事









2022年12月17日、谷川岳に行ってきました。






基本的に、私は冬山は、大きい山には晴れて風の弱い、好条件の時しか行かない。そうでなくて、曇りとか雪とか高い山の風が強い日は、夏場に登山道のない、低山・里山のヤブ山の探検に行く

今回は9人での山行で、山は気象条件次第で決めることにしていたのだが、第一候補は谷川岳にしていた

当日の谷川岳はてんくらAだった。しかし、お昼頃で2000mラインの風速予報が14m。風は強いことが予想される。それでも、やはり今年最後のイベントということで、ダメなら撤退するつもりで行くことにした

谷川岳のロープウェイを降りると、天神平のスキー場はまだ営業していなかった。確かに雪もまだ少ない感じだ。去年は12/1にオープンしたというから、今年はかなり遅れていることになる

熊穴沢避難小屋にてちょっと休憩。

熊穴沢避難小屋で休んでいると、金髪のあごひげを生やした外人さんが、プロトレックの腕時計を持ってきて、「落トシタ人イマセンカ?」と聞いてきた。

すると、なんと我がグループのメンバーの落とし物だった。なんというラッキーなこと。大いに感謝の言葉を伝えた

熊穴沢避難小屋を過ぎ、稜線に出るまでは風もなく平和そのものだった

ところが稜線に出ると、そこはやはり冬の高い山で、当然のごとく強い風が吹いている。前方の山の稜線を見やると、数十人の渋滞が見える。今日はあきらめて下山してきた人の話を総合すると、先頭がラッセルをしていてなかなか進まないらしい

すると、先ほど腕時計を拾ってくれた、白人の外人4人組が後から上がってきた。先頭にいた、腕時計を渡してくれた彼に、「どちらの方ですか?」と聞いてみた。すると、



「ロシア」



と答えた。


・・・・・


普通であれば、何かしら会話をつなげるワタクシなのであるが、さすがにこの時ばかりは次につなぐ言葉が咄嗟に出てこなかった。「二の句が継げない」とはまさにこのことか。アメリカ人かヨーロッパ人だろうと思っていたのだが。しかし、よく考えたら彼らが話していたのは英語ではなかった

すると、私の同行者がフォローをするように、「日本語がお上手ですね。日本にはもう20年くらいいらっしゃるんですか?」と聞いてくれた。すると、彼は「10年くらい」と答えた。まさかこのご時世にロシア人と会うとは思わないものなぁ。ナイスフォローでありがたかった


先は相変わらず詰まっている。それで、先が進むまで、風裏になるところで一休みすることにした。10分ほど待っただろうか、渋滞していた行列がいなくなったので進むことにした

登るほどに風は強まる。基本的に、こんな風の強い予報の日に高い山には出かけない主義なのではあるが、まぁ谷川岳の天神尾根だし、年末最後のイベントではあるし、今日は下山後に民宿で泊まりだし、ということで、山頂までがんばってチャレンジすることにした

なんとか肩の小屋に着き、風をしのいで一服した後、谷川岳のトマの耳まで強風の中を雪中行軍した

山頂で写真を撮ってすぐさま下山する。そして、肩の小屋から下りようとした時だ

西風の強風の中、私が先頭で進んだのだが、これぞまさにホワイトアウト。踏み跡ももはやわからなくなり、真っ白けっけのブリザードの中。なるほど、こうなるとヤバイのだろうなという、絵に描いたような冬山になってしまった

それでも、YAMAPのGPSの軌跡のおかげで方向を間違うことはない。軌跡をたどって戻ると、薄くではあるが踏み跡がわかる。下りるに従い踏み跡はわかりやすくなり、特に問題なく下りることができた

熊穴沢避難小屋まで戻ってきた時にメンバーが聞いた話では、下山時に方向がわからなくなり、進んで行ったら崖に出てしまい、違うと思って引き返した、と言った人がいたそうだ。まぁあの条件下ではそんなこともあって当然だろう。GPSのあるありがたさを感じた

泊まりは須原駅前の小西屋さん。建物の中は改装を重ねてピッカピカで超キレイ。そして、空腹のワタクシでも食べ切れないほどの夕食の量で、味ももちろんよし。お風呂も民宿としては広くて十分。人気なのも納得の素晴らしい民宿でした

全国旅割りで40%引きに、県民1000円クーポン、魚沼市1000円クーポン、魚沼産コシヒカリ引き換え券付きで、夕食酒代込みの実質4000円ほど。これは使わなきゃソンソン♬


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熊穴沢避難小屋。外人さんが、メンバーの落とした腕時計を拾って持ってきてくれた
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渋滞。先頭ラッセル中の模様
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トマの耳まで
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須原駅前の小西屋さん
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夕食。食べ切れなかった
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朝食
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この日のルートはYAMAPの日記にて。






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