2022-07-07 03:45:00
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2022年7月3日、「ムーミン谷のチングルマ」で有名な秋田駒ヶ岳(標高1637m)に行ってきました。
秋田駒ヶ岳は私が長年行ってみたいと憧れ続けた山だ。この山を知ったのは、4年前の正月に角田山に行った時のことだ
その時、日本中の山を登っているすごいおじさんがいた。100、200、300名山は終わり、新潟百名山も毛猛と矢筈以外は終わり、山梨100名山も終わり、信州100名山もあと少し。「日本1000山」を目指していると言っていた
そのおじさんに、「今まで登ったところで、どこが良かったですか?」と聞いてくれた人がいた
すると、おじさんはこう言った
「北アルプスの笠ヶ岳の、7月のクリヤ谷のカール
秋田駒ヶ岳
大雪山
礼文島」
いずれも花が見事なんだそうだ。この時から、私のアタマの奥底にいつか訪れたい憧れの地として秋田駒ヶ岳は刻み込まれた
実際、秋田駒ヶ岳は素晴らしい山だった。少なくとも関東甲信越にこんな山はないはずである。今までに行ったどんな山とも全く様相が異なっていた
元は火山で、小さな山が寄り集まり、複雑な地形を構成している。そして、ここがポイントなのだが、「これがすべて緑で覆われている」のだ。普通はこういうところは岩や砂利や砂なのであるが、これが低木や草花や苔で緑のじゅうたんになっているのである。ハイマツやクマザサなどもなかったように見えた。だからすごいのである
お目当てのムーミン谷の中心部のチングルマはやや盛りを過ぎたところではあったものの、それでも十分楽しめた。秋田駒ヶ岳のチングルマは場所により開花時期がズレるので、6月下旬~7月いっぱいくらいはどこかしらでチングルマは見れるらしい
ハクサンイチゲの大きなお花畑は割とどこでも見られる。しかし、これだけのチングルマの大群落、というか「山が全部チングルマ」みたいなところは初めてだった。
複雑な地形ゆえ、少し歩くだけで景色がガラッと変わる。起伏に富んだ緑の地形を稜線から見下ろすと、ほんとにここは日本なのかと思ってしまう。これは名山だ。いや、超名山である。日本にこんなところがあるのだなあと、感動と驚きが止まらなかった
この山は、花の時期の梅雨時はなかなか晴れないところなんだそうだ。だが、せっかく出かけるなら、周囲の展望も素晴らしいので、ぜひ晴れの日を狙って出かけるのがおすすめです
森吉山
鳥海山
雲海田沢湖
男岳からの鞍部に鳥海山
早池峰
岩手山
秋田駒ヶ岳の最高点、男女岳(おなめだけ)
女岳
大焼砂
コマクサの大群落
ムーミン谷へ
女岳へ。エゾツツジ
男岳
イワブクロ
女岳はコケに覆われていた
小岳を見下ろす
横岳
男女岳
横岳へ
小岳、女岳
女岳、男岳
男女岳
岩手山に向かって下山
この日歩いたルートはYAMAPの日記にて
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