秋山郷の「のよさの里オートキャンプ場」の露天風呂と、切明温泉の河原温泉で湯船満喫な休日

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8/29、30と1泊で、長野県栄村(秋山郷)にある、のよさの里オートキャンプ場に行ってきました。今回は私と弟、弟の息子2人とそのいとこ1人の、男ばかり5人でのキャンプです。



まずはのよさの里オートキャンプ場の管理棟、牧之の宿で受付け。

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管理棟前に屏風のように広がる鳥甲山の岩壁が圧巻で、登行意欲をそそられます。

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受付を済ませ、ちょっと離れたキャンプ場にやって来ました。

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「秋山郷オートキャンプ場」とありますが、正式には「のよさの里オートキャンプ場」ということになります。


入口付近にウッディなトイレがあります。

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そしてこちらがキャンプ場入口付近からキャンプ場全体を見たところ。炊事棟を中心にサイトがぐるりと配置されています。小ぢんまりとしたキャンプ場ですが、こういう設計というか配置図のキャンプ場は初めて見ましたね。

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キャンプ場内のスナップです。

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炊事棟内。

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今回の我が家のサイト。

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さ~て設営も完了したし、温泉の出る河原の切明温泉に行ってみましょう。



切明温泉(川原の湯)への行き方、アクセス方法。まず雄泉閣さんの駐車場に駐車させてもらいます。

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雄泉閣さんの脇から川へと下ります。

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(左の道を下る)


吊り橋が現れるので、これを渡ります。

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橋を渡ったらすぐに左に曲がり、2、3分ほど林の中を進んで行きます。

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そして林を抜けると、中津川の河原に出ます。


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(河原の温泉でくつろぐ人々)


この日は前日からの雨で川の水量も多く、温泉を楽しめたのは川の端の一部のみでした。


こちらは足湯を楽しむのに程よいところでした。お湯は結構熱くて、43、4度はあるかな?って感じでした。

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やや上流に円をかたどった湯船がありました。

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こちらは湯船の底からお湯が沸いていて、川の水も入り込まないためかなり熱かったです(推定温度47、8度?)


ここからさらに上流に温泉を探しに行ってみましたが、この日は見つけることはできませんでした。


前日からの雨で川の水量が多く、川底を掘って温泉を楽しむという切明温泉独特の楽しみ方はできませんでした。そうした楽しみ方ができるのは条件が限られるのかもしれませんね。


自然の川を利用した温泉ということでは、群馬の草津の奥に尻焼温泉というところがあります。あそこは川全体が温泉になっている、おそらく日本でも限られた名所で、訪れる価値はあると思います。私がかつて尻焼温泉に行ったときにの日記はこちら。日本にこんなところがあるのかと驚くと思います。



キャンプ場に戻って来ました。切明温泉ではお湯に浸かることができなかったので、キャンプ場内の露天風呂に行きましょう。

牧之の宿名物の、長い渡り廊下を歩いて行きます。

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渡り廊下からコテージが左右に伸びています。お忍びムード満点ですね。

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露天風呂にやって来ました。キャンプ場からゆっくり歩いて5分ほどでしょうか。


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この露天風呂に入ってみたくてこちらのキャンプ場に来ました。


しかし残念ながら鳥甲山は霧の中。本来ならこの露天風呂から眺めることができます。


ん~~~、ちょっとぬるめですが、今の時期なら長く入っても大丈夫な感じで、とっても気持ちいいですね~



さて、風呂から上がって晩飯の支度。


女手もなく、去年の五十沢キャンプ場に引き続き今年も晩飯はトン汁です。

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(トン汁@肉テンコ盛り盛り)


仕上げにネギを散らして出来上がり♪

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ん~~~~~、



こりゃうまいな。(弟も絶賛)




豚汁は、家で具材を刻んで持って行けば簡単にできるお手軽なレシピです。主食はセブンイレブンのおにぎりでした。

こんな夕食でも、キャンプでは十分なご馳走になります。


陽も落ちて暗くなったサイト。ガスランタンの灯で灯りを。

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今回は炭火はないので、ガスバーナーで焼きマシュマロ。やっぱり焼きマシュマロはウマい。

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豚汁の夕食を食べた後は、なんと8時前にみんな就寝zzz・・・  疲れたね。



明けて翌朝。夜半から降り続く雨で今日はもう遊ぶのも難しそう。


まだみんな寝てますが、また露天風呂に行ってみましょう。露天風呂は24時間入浴OKです。

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(また渡り廊下を歩いて・・・)


おお~、今日は雨降りではあるものの、鳥甲山が見えます!

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(途中から子供たちも入って来ました)


いいですね~、鳥甲山。いつかあの稜線を歩いてみたいです。


さてさて、朝飯は昨晩の残りの豚汁を食べて(これが煮詰まってさらに旨みUP)、雨降りの中で撤収です。

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(雨降りの中、テントを撤収中の管理人@弟撮影)


キャンプでは雨の中での設営や撤収もありうるので、雨具ポンチョなどがあると重宝します。


また、こんな雨降りの中では、テントやタープをきちんと片づけているわけにもいきません。


そんなときはとりあえずビニール袋にぶち込んで、家に帰ってから晴れた時にゆっくりと乾かしましょう~

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てな感じのキャンプでした。今回のキャンプはキャンプ場に泊まったのは我が家だけで、ちょっと寂しかったですね。お盆過ぎで天候も良くなかったですし、仕方なかったのだと思います。


このあと十日町周辺で開催されている、越後妻有 大地の芸術祭をちょこっと見て帰りました。その話はこちらです。


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立山登山日記(室堂から浄土山~龍王岳~雄山~大汝山周回)

B型人間の山歩き


8/8、日本百名山の立山に登ってきました。人生初立山です。


しかし、今回の日記はとても長くなってしまいました。


先週の苗場山の日記が、遠く 遠く 霞むほどに長い。


ブログの日帰り登山日記では最長になったかもしれん。なんでこんなに書くのか?


よろしければご覧ください。



金曜の仕事を終え、単身赴任先から自宅に戻って晩飯食って風呂に入って準備をして自宅を出たのが夜の10時過ぎ。

そこから3時間ちょっとで扇沢に着き、仮眠をするつもりだったのだが車が狭くて(親父のセダン)結局寝たような寝てないような状態で朝を迎える。「登山前夜に眠れないとき」というページを以前書きましたのでご参考まで。


早朝の扇沢駅、立山黒部アルペンルートの長野側発着点です。ここからトロリーバスに乗ります。

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しかし・・・



寒い(XX)



ここの標高が1433m。温度計がなかったので何度かわからなかったけど、半袖ではとても寒くていられないほどでした。


私は半袖シャツ1枚しか着ていかなかったのですが、一応ユニクロの薄手のウィンドブレーカーを持って行ったのでそれでなんとかなりましたし、雨具の上下もあったので最悪それを着てもよかったのですが。


登山シャツ  ウインドブレーカー


しかししかし、トロリーバスの始発が7:30で、チケットの販売開始時刻は6:50分頃からって書いてあるんだけど、


5時前からすでに人が並んでるのよね(ディズニーランドか?)


まぁ山登ラーの朝は早いですからね。まごまごしていたら、30番目くらいになってしまった。


そしてやっと関電トンネルトロリーバス出発の時間です。これからいろんな乗り物を乗り継いで室堂まで行きます。

トロリーバスチケット購入待ちの列は100mくらいになってたと思うけど、たぶん全員乗れるくらいのキャパはあるようです。

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黒部ダムに着きました。

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黒部湖の水を、惜しげもなく大放出~

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(どばばばば~)


今度は黒部湖駅で黒部ケーブルカーに乗ります。

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黒部平に到着。今度はロープウェイです(ケーブルカーとロープウェイの違いがこれでわかった)

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立山ロープウェーで山の上へひとっ跳び~♪

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(右のとがったのが針ノ木岳。黒部湖を眼下に眺める)


大観峰(だいかんぼう)駅に到着~。次は立山トンネルトロリーバスに乗って、あと10分で目的地の室堂です。

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乗り物を乗り継ぎ、扇沢から1時間半かけて9時にようやく室堂に到着~~

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なんかほのかに温泉臭というか、イオウの匂いが漂ってますね。


もう9時です。日帰りで立山を目いっぱい楽しむにはかなり遅いのですが仕方ありません。さっさと歩いて参りましょう。


歩き回る前に、室堂ターミナル前で名水を水汲み。

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画像の水筒はプラティパス。私は長年愛用してます。登山用水筒のページはこちら


山登りの前に、気になるところがあるのでちょっと寄り道。ミクリガ池を時計回りにぐるっと歩いてきます。

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ミクリガ池です。残雪と紺碧の池のコントラストが映えます。

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行ってみたいと思っていたのは、ミクリガ池のほとりにあるその名も「みくりが池温泉」。

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事前にネットで立山周辺の情報を調べていてこちらのホームページを拝見したところ、とても魅力的な食べ物を提供されていることを知り、なんとしても食べてみたいと思って来ました。


その、魅力的な食べ物はこちらっ!



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はい、あんバタートーストです。どうです?ウマそうでしょ?


それではいただいてみましょう。



・・・・・



うはっ!



厚切りのトーストが、サッッッ・・・クサク!



そこに粒あんとバター。これは反則。うまくないわけがない。ってか、


ただ単にちょ~うめ~~~♪ (もっと他に表現はないのか)

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(いらない。 この画像は100% いらないって。)


室堂一帯に漂うほのかな硫黄臭の元は、地獄谷付近から発せられてるみたい。

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(地獄谷越しに奥大日岳)


さーて、あんバタートーストでエネルギー補給もしたし、山歩きに行きますか。

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ミクリガ池越しに浄土山。これから浄土山を登ります。

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室堂平周辺の歩道はすべて石畳で整備されています。さすが名だたる観光地ですね。

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(正面が立山。左側のちょこんと突き出た岩が最高点の大汝山3015m。)


左手には別山の山稜。雷鳥荘と、手前にリンドウ池が見えます。

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黄色いのはカンチコウゾリナ(寒地顔剃菜)、白いのはヤマハハコ(山母子)。
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これはミドリガ池越しの立山。

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雪渓と浄土山。左手にあるのは立山室堂山荘。

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室堂山荘が近づいてきました。整備された遊歩道が素晴らしいです。

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立山室堂山荘です。ウッディな造りでオシャレでした。

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さて、浄土山の方に行きましょう。

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左手に、立山への一番近い道、一ノ越方面の歩道が見えます。帰りはここを下りて来ます。

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しかし、こんな山の上まで石畳がついてるってすごいな。

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山の黄色い花はたくさんあります。これはミヤマキンバイ。
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室堂のバスターミナルの向こうに奥大日岳。

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ウサギギク
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ヨツバシオガマ
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室堂山荘を見下ろします。いいところに建ってますね。

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室堂平全景。真ん中にある池がミクリガ池。バスターミナルからぐるっと時計回りに歩いて来ました。

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浄土山を登る前に、室堂山脇の展望台から立山カルデラを見に行ってみます。

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展望台に来ました。


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ど~んと広がる立山カルデラ。正面奥に双耳峰のように見える薬師岳が目を引きます。


右手に雪渓があり、雪渓左側のちょっと高いところがたぶん室堂山。道はついていないようでした。

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浄土山に登らないのであればここに来る甲斐はありますが、これから行く浄土山~龍王岳に行くのであれば、あえてここに来る必要はありません。上で更に広い光景が見れますので。


ちょっと戻って浄土山登山口。

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プチ雪渓を越えて浄土山に取り付きます。

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トリカブトです。毒草で有名ですね。

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トリカブトは種類がたくさんあって毒の強いの弱いのがあるらしいですが、とにかく強力な毒草に間違いありません。腹が減っても決して食べないように。


急登が続くので、ゆっくり休み休み登ります。

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急登に限らず、登りでも下りでも歩行を楽にしてくれるのがこのストック(トレッキングポール)

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これを使うとホントに歩くのが楽です。2本足で歩くより、4本足で歩く方がパワーもありますし安定します。私の山歩きには絶対欠かせません。

あと、もう1つ私の大切なアイテムがサポートタイツ。ヒザが弱いので、長時間の山歩きになると最後の方で如実に足の楽さに差が出ます。


もうちょっと!

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浄土山の稜線に出ました。山頂の表示がわからんかった。

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イワツメクサ
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立山です。

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室堂から見るのと違って両翼にバランス良く羽根を広げたように見えて、断然カッコイイですね。


龍王岳の方へ向かいます。

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ミヤマリンドウ
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広場に着きました。3方向への分岐点になっていて、富山大学の立山研究所の建物があります。

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そしてすぐ目の前に龍王岳の小山が見えます。

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山と高原地図の剱・立山には龍王岳への登山道は破線ですら表示されてないので登れないのかと思っていたら、踏み跡が見えるので行ってみることにします。

リュックは置いて、空身で行きます。


龍王岳のふもとで佇むお兄さん。絵になります。

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しっかりとした踏み跡がありますし、かなり登られてるように見えます。

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イワギキョウ
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あっさり登ってきてしまいました。これなら浄土山に登る急登の方がよっぽどキツイかも。

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そして龍王岳山頂です。




・・・・・





ぬおおお~~


(@@;)!!





(あ、もう今日はここで終わりでもいいかも)感360%の、





終着点にふさわしい360度絶景ポイント!


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(立山から続く稜線の奥に剱岳)


北西! 今歩いてきた浄土山の稜線!

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西! 富山平野に広がる雲海!

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南! 薬師岳へと連なる稜線!

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右端の薬師岳から左へと順に、黒部五郎岳、手前の雲ノ平、笠ヶ岳、手前の赤牛岳、水晶岳、穂高連峰、槍ヶ岳、野口五郎岳といった北アルプスの主峰群が並んでいます。一昨年歩いたあたりの懐かしい山々です。


南方向拡大!

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手前の平原の中に赤い屋根の五色ヶ原山荘が見えますでしょうか。いつかここを通り抜けて、薬師岳に至る稜線を歩いてみたいものです。


東! 黒部湖(あんまり見えない)越しに針ノ木岳(左側の尖った山。他はよくわからん)周辺の山々!

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そして北東!


立山御大!圧倒的な存在感!力強く美しい!

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鷲羽岳をぶっとくボリュームを持たせた感じとでも言おうか。室堂から見る立山とはまるで別物。こちらの方が抜群に造形美が際立っています。

自然の造形美というのは面白いもので、ほんの数十メートル上下左右に動いただけで、まったく違ったように見えます。そんななかから切れ味のいい、自分なりの美しい絵をカメラで切り取るのも山歩きの醍醐味の1つです。



ここから一ノ越までいったん下ります。

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(思い思いに下る登山者)


タカネツメクサ
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3000mの高みへと連なる稜線。

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一ノ越の一の越山荘に到着です。小屋前は休憩する人でいっぱい。

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小屋前のトイレに寄って(100円寄付)、さ~、本日のメインイベント、立山に取り付きます。急登ですな。

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さすが立山、老若男女問わず大勢の登山者が登っています。

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一の越山荘と、正面左のポコッと突き出たところが龍王岳。

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夏休み登山の小学生もたくさんいました。転倒や落石などに備えて、ヘルメット着用は正しいですね。私は今回は持ってきませんでしたが。

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室堂平を一望。なんかゴルフコースがたくさんあるように見えるのは錯覚か。

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山頂が近づいて来ました。

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右手に延びる無名の小山への稜線。こういう画(え)が好きです。

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あともうちょっと!

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そして最後の急登(これがダメ押し的でキツイ)を登り詰め、雄山の山頂に到着です!

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いつもは三角点なんて興味ないんだけど、今日はせっかくだから三角点をポン!とタッチ♪

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(一等三角点「立山」)


さて、この立山の三角点は2991.6mらしいんですけれども、ここ雄山の最高点は3003m。それがこちらっ!


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山頂に神社があります。古くから伝わる日本三霊山(あとの2つは富士山と加賀の白山)だとか。


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(立山雄山神社本宮)


鳥居の前で記念写真~ (登山者の方と撮りっこしました)

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3003m地点に行くには、ここで500円を払わねばなりません(登頂税?) はいはい、払いますよ、払います。


階段と手すりの整備された岩山を登り詰めると、ちいさな社(やしろ)があります。山頂はせまく、詰めて座れるのが20人ほどでしょうか。なので、20人ほどずつ入れ替えで登ります。


山頂で皆が座ったところで、神主さんが祝詞(のりと)を読み上げてくれます。山行の安全を祈願してくれます。


祈願の後に、お神酒をふるまってくれます。盃を渡されるのですが、


「多めがいい方はお申し出ください」


というのは、お約束のフレーズなのでしょう (遠慮せずに「多めで」と言えばよかった)

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(お神酒をいただいた後の社と神主さん)


小屋の脇から大汝山(右の山:立山最高点)と、奥に剱岳。

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絶景ポイントなのだがゆっくりしてる暇はなく、お神酒をいただいたら次の人とすぐに入れ替えになります。


下ってきた山小屋の前。立山山頂の小屋前でくつろぐ大勢の登山者。平和です。いつまでもこんな平和な日本であってほしいです。

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さて、今度はいよいよ本日の最高点の大汝山(おおなんじやま)に向かいます。

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剱岳に連なる稜線は、まさに夏の北アルプスといった趣。

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やや歩いてきたところから雄山山頂の社を眺める。もらったお札(鈴つき)をザックにつけてみました。

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巨岩、巨石の脇を歩んで行きます。

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そしてついに本日の終着点にやって来ました。左側の岩が大汝山の最高点です。

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そして立山の最高点に到着~~  「大汝山 ? 3015m」とあるのが素敵です。

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西に室堂平と大日岳~奥大日岳

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南に雲湧き上がる雄山。

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東に黒部湖と針ノ木岳周辺の山々。

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そして北に剱岳への稜線と、大汝休憩所。

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せっかくなんで、写真をお願いしました。

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(煙とヤギとナントカは、高いところが好きっ!)



山頂直下にある大汝休憩所です。

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事前にネットで調べたところ、メニューの中に食べてみたいものがありました。

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「大汝定食」です。


ところが、小屋のお兄さんに注文するとコメがなくなったので定食はもう作れないとのこと。


しかし、



「うどんうまいよ! うどん! ねぇ、うどん美味しかったでしょ?」



と、うどんを注文して食べ終わったお姉さんに話しかけている。とってもフランクなお兄さんだ。


そこまで言われちゃうどんを頼むほかない。


待つことしばし、うどんがやって来ました。


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(大汝うどん@七味ドバドバ)


うん、いい風味ですね。ほのかに香るゴマ油と、ショウガのさわやかさが個性的でウマかったっす。野菜もた~っぷり。

ちょっと煮込みが足りんようにも感じたのは標高の高さから来る気圧のせいか。しかしそれを補っても十分に満足感のある大汝うどんでした。



小屋の裏に回ってみます。


後立山連峰が眼前に広がっています。

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右から鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳。今からちょうど10年前の夏、あの稜線を歩きました(日記はこちら)。 


日記にも残してますし、まだあの日のことが昨日のようによみがえって来ます。ちょうど世間でブログが広まり始めた頃でしたが、まだFacebookもtwitterもLINEも、スマホもない時代でした。


10年後の夏には、どこで何をしてるのでしょうね。この世にはいないかもしれませんが(笑)



さて、のんびりしてたらもう2時を過ぎてしまいました。室堂のバスターミナルに戻らなければなりません。 

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(戻るっ!)


雄山から一ノ越へは急坂の下りです。

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しかし、なんでかなぁ(??)、ついほんのこの前までは、下りがとても苦手で歩くのは遅かったんですよ。速く下っていく人を見ては(なんであんなに速く歩けるのだ?)と不思議に思っていたほどです。


ところが、前回の苗場山の山行から突如下りの歩き方のリズムを体がつかんだみたいで、どういうわけかスイスイと体が勝手に動くようになったのです。


岩場の下り坂では進むべき進路を事前に素早く判断して動いて行きますし、足場の良いところはもう小走りで進んでしまいます。かといって、決して無理しているわけではないのです。勝手に体が動くんですよ。これは自分でも不思議な感覚なのです。


その動きをサポートしてくれるのがやはりトレッキングポールサポートタイツです。

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トレッキングポールはバランスを取るのに適してますし、サポートタイツは足や関節の疲労を軽減してくれます。これらのサポートのおかげで楽に動けるのは事実だと思います。


ただし、別に速く歩く必要はないとも重々思っています。単独行の山歩きの良いところは、自分のペースで歩けること。山をゆっくりじっくり味わいながら歩くのもいいものです。団体だとそうもいきませんし。でも、楽に歩くことができたら、より一層山を楽しめるのは事実だと思います。


一の越山荘の前を通過して。

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室堂まで下ります。一の越山荘から室堂まで、完璧に石畳が敷かれているところがすごい。

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さすがは天下の山岳観光地の面目躍如でした。


室堂のバスターミナルに戻ったのが3時15分。6時間ちょっとの行動時間でしたが、目いっぱい立山を満喫できました。


立山に行けば剱岳がよく見えるんだろうと思っていたのだけれど案外見えなくて上の方だけだったし、剱岳本来の迫力を感じるには至りませんでした。またいつの日か剱岳には挑戦したいと思っています。






扇沢に戻るトロリーバスの中でふと立山神社でもらった、リュックに結び付けたお札に目をやると、何か書いてあります。


その文章の最後の方に、こんなことが書かれていました。


「神は私以外の何ものにも与えない大いなる使命を私に与えている。私は神の子として私一人の尊い人生を力強く生きよう。今、天地合掌の立山頂上に立って私は固く心に誓った。」


果たして自分に与えられた使命はなんであるのか? 未だ分からぬままに馬齢を重ねる45回目の夏であります。


あ、そうそう、今回は前夜一睡もできずに歩いたわけですが、歩いている間は特に眠くなったりとかはしなかったですね。こういうことは過去に何度も経験しています。案外大丈夫なんですよ。こちらのページの下部に、眠れずに歩いた日記をまとめています。

ただ、帰り道にところどころで仮眠しながら帰りましたけどねzzz


ここまでたどり着かれた方、お読みいただきありがとうございました。


                                              おわり



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小赤沢駐車場から苗場山~歩いてしか行けない天上の別世界

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昨日は新潟と長野の県境にまたがる日本百名山の苗場山(なえばさん)に登ってきました。苗場スキー場の山ではありません。本物の苗場山です。今日の日記は長いですよ~ 途中で遭難しないように♪



早朝の小赤沢駐車場(3合目)です。広いですね。登山地図には「50台」とありますが、もっと楽勝に停められるでしょう。

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グーグルマップでアクセスを確認したら、小赤沢集落からの道が途中で途切れてるんだけど、道は駐車場まで舗装路がちゃんとついてます。駐車場は当然ながらトイレあり。


それでは出発~。晴れの予報だったんだけどガスってますね。

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まずは山の定番の樹林帯歩き。ところどころ水気があってぐちゃぐちゃしてるので、気になる方はスパッツの携行を。

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毎度のご紹介で恐縮ですが、私の山歩きに欠かせないのがトレッキングポールサポートタイツです。どちらも山歩きを楽にしてくれる私の必携アイテムです。寒い時期以外は、ショートパンツで行くことが多いです。

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標高が上がり、ガスゾーンを上抜けたようです。

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モミジカラマツ

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トリアシショウマ

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たぶんシナノオトギリ

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1時間ほど歩いたんでちょこっと休憩。

暑いこの時期に持って行きたいのが、ドリンクゼリーを凍らせたものです。

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ほてった体に突き刺さる氷。いや~~、たまりません。


ちなみに、私の現在愛用しているトレッキンググローブ腕時計のご紹介。

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グローブはノースフェイスのNN61430というモノ。手のひら側はスウェード風生地、手の甲側は通気性のよさげな素材です。もちろんスマホ使用にも対応しています。岩場やクサリ場などでの使用にももってこいです。質感、フィット感、デザインと文句なしの逸品で、私的には超おすすめです。定番商品かどうかは不明なので、いつまで存在するかわかりませんが。


腕時計はRUPUというシリコン腕時計です。時刻しか表示されませんが、軽くて肌触りがサラッとしていてデザインも良く、気に入っています。


クサリ場が結構あります。通過は慎重に。

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アカモノ

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お!  ワンコが夫婦と一緒に登っています。


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東京の山では時々見かけましたが、こっちで見たのは初めてでした。急斜面ではなかなか登れずズリズリしていたのが可愛らしかったですねw


雲を下に見ます。こういう画(え)が好きです。空気爽やか快晴の夏山。生きててよかったと思う最高の時間です。

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手前の尾根左側のピークが猿面峰、奥の尾根右側の高いところがたぶん霧の塔。

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八合目まで来れば、山の上までもうちょっと。

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あともう少し!

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そして山の上の開けたところに着きました。標準コースタイム2時間40分となってたけど、1時間50分で来ちゃった。

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右手に坪場という小山があります。

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山頂への踏み跡があったんで帰りに寄ってみたのですが、山頂直下で踏み跡が途切れていてヤブ漕ぎをしなければ山頂へは行けなさそうだったのであきらめました。


きれいな木道が整備されています。

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緑の草原と雲一つない快晴の空、たまりませんね。山の上のこういう空間はあまりないです。


そして、出た!苗場名物の池塘!


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いや~~~~、美しい。今日は晴れてるからなんだろうけど空の青が池塘に映り込んで青く見える池塘。

あまりの美しさに鳥肌が立った。こんなことは初めてな気がする。


ワタスゲも、本物は初めて見ました。

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これぞ天上の楽園。素晴らしい。素晴らしすぎる(感無量)

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来た方向を振り返る。

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花の終わったチングルマの穂

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池塘からまっすぐに伸び出るミヤマホタルイ。

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これが水田に植えた稲のように見えるから苗場山の名がついたという植物ですね。


紺碧の空と池塘。左奥に見ゆるは赤倉山。

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木道とワタスゲと池塘と。

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池塘群を俯瞰する。

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ミヤマアキノキリンソウ

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この広場に別れを告げ、一旦樹林帯に。

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そして樹林帯を抜けると、山頂につながる広い高原に出ます。

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池塘もあちこちに。

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笹原の緩やかな登りの木道を歩む。

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後方を振り返る。

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足元にはイワイチョウ。

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ワタスゲを脇に見ながら歩きます。

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ん~~~~~~、


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スゲーワタスゲ。 (せっかくの雰囲気が台無しなんだよ)


山頂の山小屋が見えてきました。

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小屋の後ろの樹林帯の中に小さな広場があり、そこが山頂でした。

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(ニッコウキスゲ咲き誇る苗場山山頂)


山頂は木立に囲まれ展望はありません。


山小屋に抜ける道があるのでそちらに行ってみます。

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苗場山の山小屋、苗場山自然体験交流センターです。

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本日は予約で満員との貼り紙がありました。


食事は提供していませんが、カップラーメンと飲み物くらいは売っていました。


それでは休憩場所へ。草原の中にウッドデッキが設営されています。

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夏山では冷たい飲み物が何よりうれしいもの。持ち運ぶ方法としてはテルモスに入れてきたりもできますが、私の夏の定番はこちらっ!


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プラティパスという水筒です。これを凍らせて持ってきます。歩いているうちに程よく氷が融けて、キンキンに冷えた水を飲むことができます。最高のときです。

まぁあんまり冷たいものを飲み過ぎるのは実のところ体やおなかへの影響もあるので程々にした方がいいのですけどね。でもやっぱりこのウマさには代えられません。登山用水筒のページはこちら


雲も出てきました。

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夏山で行動するなら、やはり午前中ですね。午後になると雲が出てきて、雷も発生しやすくなります。泊まるにしろ下山するにしろ、午後2時までには行動を終えるのが雷対策としては安全です。


この後「龍ノ峰」というところに行こうと途中まで行ったんだけど木道が途中で途切れてしまい、まだ距離がありそうだったのであきらめて戻って来ました。

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(龍ノ峰方向への木道から池塘越しに苗場山山頂方向)


下山は坪場のところから3合目までが標準コースタイム2時間のところ、1時間で下りてしまいました(スタコラサッサ~)



せっかく秋山郷まで来たんだし、日帰り温泉に寄って帰ることに。

小赤沢温泉の楽養館です。

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風呂は赤茶色に濁っていました。鉄分が多いとのことで、確かに錆びたようなにおいがしました。


さーて、風呂上がりのお食事はこちら。ざるそば&うどの煮つけ&ノンアルです。

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まさに秋山郷の味覚。風通しのいいところでゆっくりと休憩できました。


苗場山はまさしく日本百名山にふさわしい山容でした。山の上があんなになっているなんて、北越雪譜を書いた鈴木牧之も登ったそうですが、さぞ驚いたことでしょう。


苗場山は登るルートもたくさんありますし、今度は山小屋を利用するなどして他のルートも歩いてみたいですね。


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