八海山の八ツ峰で、クサリ場トレーニング登山日記

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7/26、八海山に登ってきました。


今回は夏の北アルプス山行に向けて、岩場での動きのトレーニングということで、八海山を選びました。


登山日記(今日は長い)の前に、今回はどうでもいい前置きがあります(こちらもムダに長め)



当日の朝。目が覚めたら6時。いつもは5時前に目が覚めるのですがちょっと寝坊してしまいました。八海山のロープウェイの始発が8時なんで、その便に乗りたいのです。


急いで身支度を整えてしゅっぱ~つ。



B・Y 「いってきまーす」


オフクロ 「いってらっしゃい。気をつけてね」



コンビニで飲み物と食料を調達し、高速へ (急げ!)


ちょっと遅れたが、8時のロープウェイにはまぁ余裕だろう。

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関越道を快調に走ります。



だけど、



ありゃ? まてよ?



あれ?


そういやオレ、出かけるときに登山靴を車に積まなかった気がするぞ?



山谷パーキングで確かめてみよう。

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(山谷パーキングに寄るのは初めてかも)



う~~~~~~~ん;



やはり登山靴を玄関に置いてきてしまったようだ。これだから焦るとロクなことがない。 


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(早朝の山谷パーキング。「さんや」でなくて、「やまや」と読むのだと初めて知った。そんなことは知らなくてもよかったのだが)



さて、どうすんべ?



今履いている靴は水陸両用のウォーターシューズ(チル)で、とてもじゃないがこんな靴でクサリ場、岩場の登降なんてできっこない。必ず「ここぞ!」というところで靴がすっぽ抜けるのは目に見えている。

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(海なら十分なのだが、山はムリ)



ここに来るまでで自宅から30分ほどかかっている。ここからまた家に戻って登山靴を持ってくるとなると、1時間強のロスタイムとなってしまう。今日の予想コースタイムは6時間ちょっと。ここでの1時間以上のロスタイムでは、今日の登山はあきらめるしかない。



はて、どうしたものか。



・・・・・



そうだ!



こんなときは、



オタスケマンを呼ぼう!



B・Y 「もしもし、オレだけど。あの~; その~; 登山靴を玄関に・・・」


オフクロ 「今どこなの? 山谷? ああ、小千谷の手前のね、はいはい」



・・・・・



今日ばかりは、親と同居でつくづくよかったと思いました。



オタスケマンが来るのを待ちます。

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(この時間を利用して朝飯を食おう)



そしてオタスケマン(オヤジ殿)登場~♪

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B・Yは登山靴を手に入れた!

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歩行能力が10上がった!

(しかし行動時間は30分繰り下がった!)




そして八海山ロープウェイ乗り場に到着~。8時には間に合わなかったけど、次の8時20分に乗れた(お父さんありがとう)



ロープウェイを降りると、白装束の八海講のおじさんが、向こうの山に向けて高らかに法螺貝を吹いていた。

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それでは出発。

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(八海講のおじさん。たくさんおられました)



50分ほどで女人堂(避難小屋)到着。思ったより早く着いた。

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しかし、今日は暑い(XX)


全国的にこの夏一番の暑さだったようで、新潟でも36度以上のところもあったとか。上がってくる登山者が口々に「あっちぇ~ あっちぇ~」と言いながらやって来ます。



そんな夏山登山を想定して、今日はテルモスに氷をギッチリ詰めて持ってきました。

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そこにポカリやお茶を入れて飲みます。

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んんん~~~~~~、



プハーーーーーーーッ!



うまい。うますぎる。


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夏山でキンキンに冷えたものを飲む、この極上の幸せ。生きてて良かったと思う瞬間です。


今日はこんな格好で来ました。

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半袖ジップアップシャツアームカバーショートパンツサポートタイツバンダナ登山靴トレッキングポールザック


そして今回初めて持って来たのがこちら。

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サングラスです。新潟に戻ってきてからというもの、週末は海に山に繰り出すようになってしまって、どうも紫外線で目が傷んでいるような気がするのです。

そこで、会社帰りにJINSに寄って買ってきました。UVカット率は99%。レンズの色は、できるだけ自然の景色をナチュラルに楽しみたいので一番薄いものを選びました。一日使っていましたが、やはり目の疲れ方がいつもよりなかったように感じました。


ちなみに女人堂の中はこんな感じでした。

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ここから目の前の薬師岳を登ります。急登が続きます。


いやもうね、


あっちぇ~こと あっちぇ~こと(XX)


なんで休日に好き好んでこんな目に遭わなければいけないのか?


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(休憩中の登山者)


さ~て、薬師岳山頂直下のクサリ場にやって来ました。

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見える範囲のクサリを登りつめると、また同じくらいの長さのクサリがあって驚いた(@@)長えな。

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ここのクサリ場は角度もそれほど急ではないので、ちゃんとクサリをつかんで登り下りすれば大丈夫です。


そして薬師岳到着~(疲)

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千本檜小屋はすぐそこ。

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そして千本檜小屋到着~~~

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一般的なハイキングコースはここまでです。

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さて、私はここからが本番。この先が「八ツ峰」と呼ばれる、クサリとハシゴが連続する岩場の登降の連続となります。

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こういう感じの岩峰が8つ続きます。それで八ツ峰。



この山の上を歩いていきます。



岩山の下まで来ました。


今回はスペシャルアイテムを初めて持ってきました。

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ヘルメットです。


今年の夏は北アルプスの難コースに挑んでみたいと思っていて、買ってみました。

モンベルの今シーズンのモデルがデザイン・価格とも良かったんだけどすでにホワイトが売り切れで、ちょっと高かったんだけどブラックダイヤモンドの新製品にしました。


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ブラックダイヤモンドのベイパーヘルメットってやつです。私は頭がムダに大きいのでM/Lサイズにしました。まぁなんとか大丈夫でした。


登山用ヘルメットのメーカーリストはこちら。


さて、アウトドアでヘルメットを装着するのは初めてですが、どんな感じでしょうか。トレッキングポールはここでしまいます。


ロープを登って~

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クサリを登って~

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稜線に出ました。左の地蔵岳に行ってみます。

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すぐに地蔵岳。トンボがたくさん飛んでいました。

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千本檜小屋が見えます。

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さーて、これから八ツ峰の岩稜帯を行きます。イザというときは頼むぞヘルメット!

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また鎖(クサリ)を登って~

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不動岳に来ました。看板になんか書いてあります。

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「キケン注意! これから先は鎖場の連続 非常に危険です。初心者・飲酒者・体力消耗者や雷雨強風時には迂回路をご利用ください。転落すれば助かりません。健脚でも充分注意して渡ってください。」


脅しますね~。 (しかし、あとでこの言葉に偽りがないことを思い知ることになる)



これから前方の岩山のてっぺんを乗り越えて行きます。どーですか、この険悪な岩峰。

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いったん下ります。こういうときに写真だと立体感がなくてわかりにくいんですけど、かなり下ります。

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谷の向こうに越後駒ヶ岳付近の山が見えます。

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鎖をしっかりとつかんで下ります(ここはカメラを撮っているのでクサリをつかんでいませんね)

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下りきってまた急登を登り返し。

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(ホタルブクロの群生)


そしてこの先で、

左側が切れ落ちていて、落ちたら助からない所を通過(本日1カ所目)

さっきの写真を再度ご確認ください。



五大岳到着~~

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正面の岩山のてっぺんまで登ります。ホントに登るんでしょうか?


こんなところを進んで行きます。

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これくらいは余裕ね

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(余裕の構え)



しかしこのあと、


本日2カ所目の「落ちたらサヨナラ」ポイント通過(怖くて写真どころではない)



岩山のてっぺんに来ました(なんて山かわからなかった)

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また下って~ (写真だとイマイチ高度感がわかりにくいですね)

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登り返し~

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見たことのない黄色い花が。

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白川岳(白河岳)に着きました。

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また下りて~

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(正面の岩峰は摩利支岳)


分岐に来ました。

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ここで迂回路方面にエスケープすることができます。先へ進むと、更に八ツ峰が続きます。


ここから先は、腕力に自信のない人、高所恐怖症の人は進んではいけません。大変なことになります。



さあ行くぞ~

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ハシゴを登って~

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またまたクサリ~

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そして、またまた右に落ちたらタダでは済まない、いや~~な感じのポイントを通過

もうヤダ(TT)




摩利支岳を制覇~

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さーて、長らく登降を繰り返してきました八ツ峰もこれで最後、目の前の大日岳で最後です。

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↑おじさんがクサリを下りています。


おじさんとすれ違って、今私が下りてきたところをおじさんが登り返して行きます。

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またもクサリをたどって、

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大日岳直下、最後のハシゴとクサリ場に来ました。

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このクサリがヤバイ。ヤバ過ぎる(大汗;)


途中からほぼ垂直の壁になり、しかも足がかりがほとんどない。頼れるのは握っているクサリだけ。しかも落ちれば下は谷底だ。いや~、焦った。マヂで。


登り切ったところからクサリ場を見ます。あとで振り返るとそんなに長さはないのですが、クサリにつかまっているときは必死です。しかも下の谷がヤバイ。落ちたらアウト。写真だとあの恐怖感がよく伝わりませんね。

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そしてようやく本日の終着点、大日岳に着きました~。あ~、怖かった。

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なんとか無事ここまで来れた。ヘルメットくん、ありがとう。軽くて全然気にならなかった。

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しばし休んで、大日岳を下ります。

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しかし、


ここで本日最後のドラマが待っていた。


なんじゃこりゃ(@@;)



ものすごい長さの垂直のクサリ! しかもイヤ~なところに配置されています。  こんなの降りられるのか?


上からだとよくわからないので、下りてから撮った写真です。

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ど~~~ですか? もうね、ション○ンちびりそうですよ?


下から見上げる大日岳のクサリ。この写真だと大したことなさそうですが。

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実際には垂直じゃないんですけどね、クサリにつかまってるときはもう垂直みたいに感じるんです。

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(クサリを下りるお兄さん)



写真だと大したことなさそうに見えるかもしれませんが、


じゃあね、アナタ、このクサリ場行ってみます?

もうマヂでション○ン・・・



怖かったなぁ。この大日岳のクサリは、初心者には無理です。高度感も半端ないです。経験者ならなんてことないかもしれませんが。私的にはこれまでで一番恐怖を感じたクサリでした。



ここからは迂回路をたどって千本檜小屋まで戻ります。

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しかし暑いですね; 今日は氷入りテルモスのほかに、もう一つ秘密兵器を持ってきています。

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プラティパスという水筒に水を入れて凍らせてきました。程よく氷も融けて飲み頃です。うん、ウマいですね! サイコーです!


この岩山の上を人が歩いているかもしれません。

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「落石注意!」という看板が随所にありました。やはり安全のため、ヘルメットを着用した方がいいですね。


しかし、この迂回路も決して安全な道というわけでもなくて、クサリもあちこちに配置されています。まったく油断できません。

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だいぶ戻ってきました。


おや? なんかビミョーな形の岩がそそり立っていますね hart7.gif

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そして千本檜小屋まで戻ってきました~~~  ここまで来ればあとは普通のハイキングコースです。

DSC4488hks.jpg


戻ってきたら、うちの会社の人がいて驚いた(おお! こんなところで!)







この日は難ルートな上にとても暑く、ハードな登山となりました。そこらじゅう筋肉痛です。でも、本番の山行の前に一度こうやって体をほぐしておくといいんですよね。行けたら来週もう一度、どこかの山でトレーニングしようと思っています。


八海山の八ツ峰で、クサリ場トレーニング~終わり




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