秋の通勤電車
- ジャンル : 日記
- テーマ : 日記というか、雑記というか…
2010-10-04 05:15:06
B「秋らしくなってきたねぇ。朝晩は結構涼しくなってきたし、鼻水が止まんないよ」
Y「夜、冷えたんじゃないの」
B「かもな。ところでこないだなんだけどさあ」
Y「今日はなんだよ」
B「朝の通勤電車で、椅子にこしかけて、電車は普通に出発したんだよ」
Y「うん、それで」
B「しばらくすると、
リリリリリ♪ リリリリリ♪ リリリリリ♪ ・・・
ていう、虫の鳴き声みたいな音が聞こえてきたんだよ」
Y「ふーん、虫でもいたのかね」
B「かもな。でもさぁ、最初はまぁ季節だしいいもんかなって、あまり気にもしてなかったんだけど、いつまでたっても繰り返し繰り返し
リリリリリ♪ リリリリリ♪ ・・・
って、結構な音がするんだよ。たぶん電車の座席の下に、鉄板に小さな空気孔みたいな穴がたくさん開いてっから、そこから入り込んだんだろうな。んで、その中は暗いんだ。だから彼は夜だと思って盛んにリンリン鳴いてたんだと思うんだよ」
Y「鳴くのはオスだから、彼だな」
B「でもさあ、電車の中でリンリン鳴いてくれるのもいいのだが、結構うるさかったりもするんだよ。あんまりしつこいと、単なる雑音になってしまうんだな。音はするけれども姿は見えない。そこでまとめの一句を作ったんだよ」
Y「なんだよ」
B「音はすれども姿は見えず
ホントにあんたは屁のような♪」
Y「それ、おまえがいつも家ん中で言ってる決めゼリフじゃないか。
しかも、俳句でも短歌でもなんでもないし。標語だな。
てか、すべてそれを言いたいがための導線だろーが!」
Y「夜、冷えたんじゃないの」
B「かもな。ところでこないだなんだけどさあ」
Y「今日はなんだよ」
B「朝の通勤電車で、椅子にこしかけて、電車は普通に出発したんだよ」
Y「うん、それで」
B「しばらくすると、
リリリリリ♪ リリリリリ♪ リリリリリ♪ ・・・
ていう、虫の鳴き声みたいな音が聞こえてきたんだよ」
Y「ふーん、虫でもいたのかね」
B「かもな。でもさぁ、最初はまぁ季節だしいいもんかなって、あまり気にもしてなかったんだけど、いつまでたっても繰り返し繰り返し
リリリリリ♪ リリリリリ♪ ・・・
って、結構な音がするんだよ。たぶん電車の座席の下に、鉄板に小さな空気孔みたいな穴がたくさん開いてっから、そこから入り込んだんだろうな。んで、その中は暗いんだ。だから彼は夜だと思って盛んにリンリン鳴いてたんだと思うんだよ」
Y「鳴くのはオスだから、彼だな」
B「でもさあ、電車の中でリンリン鳴いてくれるのもいいのだが、結構うるさかったりもするんだよ。あんまりしつこいと、単なる雑音になってしまうんだな。音はするけれども姿は見えない。そこでまとめの一句を作ったんだよ」
Y「なんだよ」
B「音はすれども姿は見えず
ホントにあんたは屁のような♪」
Y「それ、おまえがいつも家ん中で言ってる決めゼリフじゃないか。
しかも、俳句でも短歌でもなんでもないし。標語だな。
てか、すべてそれを言いたいがための導線だろーが!」