先日、かねてよりの念願だった化石発掘体験に群馬まで行ってまいりました。群馬県南西部の神流町にある
恐竜王国中里というところです。
とりあえず恐竜センター内を見学。
ジオラマ形式のシアターもあって子供はかなり喜んでました。
化石発掘の前に、腹が減ってはいくさができぬということで恐竜センター内で昼食を取ることに。
そしてメニューを見ると、なにやら挑戦的な文字が並んでいるではあ~りませんか。
こういう挑戦を挑まれた上は、受けて立たねば男がすたる。
で、受けて立ってみました。
(イグアノ丼。ただの牛丼です)
化石発掘体験は午後1時からで、場所は恐竜センターから車で5、6分離れたところ。
駐車場に車を停めて発掘現場へ歩いていくと、車道脇に名物の岩が。
岩の上部の穴、ナナメに点々とついている溝は、恐竜の足跡なんだそうです。
その旨を娘に教えてやると、足跡なのにどうして壁にあるの?と聞いてきた。
う~ん、娘よ、いい質問だ。1億年もの長い間には地震とかいろんなことが起こって、地面がうにょうにょ動いたり、海だったところが山になったりすることもあったりなんかして、だからしてこのように地面が壁に・・・
って、あれ?娘どっか行っちゃった。
んで、化石発掘現場にやってきました。
こちらが集合場所。
集合場所脇を少し下ったところに発掘現場がありました。
なんか道路舗装中の工事現場みたいなとこで、こんなとこで化石が出るんかいな?という感じでした。
ハンマーは貸してもらえます。
とがっているほうで地面を掘り、平たいほうで石を割って化石を探します。
恐竜センターの方の説明を受け、早速発掘開始!
ここら辺は1億2千万年ほどの昔は海辺だったそうです。群馬と埼玉の県境のすんごい山の中がですよ!?
この付近は河口部であったようで、それでシジミなどの汽水域に住む貝などの化石がそこらじゅうにあるのです。
地面を掘って、掘り出した石をハンマーで何個も何個も叩いて割ります。
しかし、潮干狩りみたいにじゃかじゃか出てくるわけではありません。
たくさん掘って石を割って、たま~に貝や植物のちっちゃい化石がなんとか入っている程度です。
(これは当日採れた中で一番シジミらしい化石)
(これはニッポノナイアという、比較的珍しい淡水生二枚貝の化石の破片)
自分で見つけた化石は持ち帰りOKなので持って帰ってきました。子供にはいいおみやげになったかな?
化石発掘を終え、お次は隣村の上野村へ。ここは上野スカイブリッジという歩行者専用の釣り橋があるそうなので行ってみました。
では早速向こう側まで行ってみよう。
・・・と、真ん中近くまで来て思い出した。私は、、、
(現場まで行かないと思い出さんのか)
観覧車ですらビビリまくりなのに・・・
背筋がゾクゾクして落ち着かない。一刻も早くここから離れないと心臓にも悪い。ひ、冷や汗が;
周りの景色を楽しむ余裕などありません。橋の下をのぞくなんてもってのほか。スタスタと早足で歩くのですが、ことのほか橋が長く感じられました。長さは225m、高さは90mあるそうです。
やっと渡り終えました。
橋を渡ったところには
まほーばの森というレジャーゾーンがありました。
この日は行けなかったけど、近くには
不二洞という関東最大の鍾乳洞なんかもあったし、次の機会には行ってみたいな。
嫌いなら 行かなきゃいいのに 高いトコ