覆水盆に返らず

先日のこと。



いつも利用している、自宅近くのガソリンスタンドにガソリンを入れに立ち寄りました。そこはセルフのスタンドで、このあたりではいつも最安値なので愛用しています。



そしていつものように給油を始めました。



やったことがある人はわかると思いますが、満タンになると自動で止まるので、給油レバーはいつも握りっぱなしです。






ところがです。





レバーを握ってしばし待つと、ガソリンタンクの奥のほうからなにやら 「シュ~ゴボゴボ」 と小さい音がします。


hukusui1.jpg



(あれれ?なんか様子がいつもと違うな?)




とは思ったものの、つい今までの習慣で給油レバーは握ったまま。




するとほどなく、





ぬおおおおおーーーー!!




hukusui2.jpg





なんとガソリンが給油タンクからあふれ出てきました!予想外の事態に、鈍感な私もさすがにレバーを離しました;



(??;)いったいどうしたというのだ、これは。長いことセルフでガソリン入れてるけど、こんなの初めてだぞ。よくわからんけど、センサーとかが壊れてんのかな?



そこで、店員の人に事情を説明すると、店員さんはこう教えてくれました。



「ガソリンタンクの奥に空気が入り込んでいたりすると、その関係でガソリンがあふれてしまうということはときどきありますね」



へぇ~、そういうことがあるのですか、初めて知りましたよ。ついでにいい機会だったのでガソリン給油の仕組みについてネットで調べてみましたが、いろんなタイプがあるようでよくわかりませんでした(メカ音痴)。



まあ結局のところ、やはり自動のセンサー的な仕組みがあるわけだ。給油口をのぞくと、確かになにやら関係ありそうなモノが見えた。


hukusui3.jpg



ガソリンがいっぱいになるとセンサーの仕組みが作動して止まるわけね。ところがそこにタンクの中の空気が微妙なタイミングで出てきたりするとおかしなことになることもある、ということかな?



まあ、あふれ出たガソリンもコップ1杯ほどだったと思うけど、覆水盆に返らず、うんにゃ、




覆油タンクに返らず




ですからね♪



そうそう、ガソリンはたいそう燃えやすいと聞きますし、




クルマも家計も「火の車♡」




ってのもシャレになりませんからね、車体についたガソリンは念入りにふきふきしましたよ♪




B型人間のひとりごと


本当にうまい日本の野菜

今日はずっと前に予約をして楽しみにしていた、群馬での化石発掘体験が雨でダメになってしまった(残念!)。


んで、カミさんオススメの食事処へ行くことに。国立にある、農家の台所くにたちファームというところ。


国立駅から歩いて3分ほどのビルの3階にある。







入口付近には野菜を卸している農家のものと見られる選挙ポスターを真似た立て看板があって、ずら~~っと生産者の顔写真と生産方針などが書いてあり圧倒される。


店に入り、家族4人で各々食べたいものを注文すると、まず前菜代わりに生野菜のバイキングとなる。これは食べ放題なのだがこれがすごかった。





上の写真左奥がその生野菜バイキングコーナーになっている。よく冷えた新鮮な野菜が氷の上に並べてあり、好きなものを選んで持っていってよい。


で、持ってきました。





これを調味料につけて食すのだが、これがまたシャレている。





まず宮古島の雪塩。ミネラル分の多さでギネスブックに載っているそうだ。それから、みかん塩。これはどういう筋のものかはわからなかった。あとは中華風のドレッシングと、オリーブオイルとふき味噌。これだけのバリエーションがあれば十分だ。


まずはにんじんを宮古島の雪塩につけて。





もぐもぐ・・・



むむむ!?


なんだこの甘みは?これではまるでフルーツではないか、と言ったら大げさだが、今までに食べたことのないにんじんの味。


店員の方によると、普通に食べられているものとは種類が違い(なんという名前だったかは忘れた)、やはり育てにくい品種であるらしい。それにしても全然違う。普通のにんじんの苦味やエグ味みたいなものがまったく感じられない。それが証拠に、子供がバクバク食べている。


次はえのきだけ。






諸姉諸兄はえのきを生で食べたことはおありだろうか。私はえのきの生食は初めて。


ではいただきます。もぐもぐ・・・




むむむむむ!?


なんだこれは?えのきの香りがぶわん!と、しかも甘い。 これはカナ~リの衝撃だ。これは長野産で、厳重な管理の下に栽培されたものとのこと。いや~、ビックリしました。


他にも大根、きゅうり、レタス、プチトマト、赤・橙・黄のパプリカ、なす、水菜、ヤーコン、ルッコラなどなど。全国から選りすぐりの素材を集めているようだ。日によって入荷するものは異なるようだけれども様々な新鮮な野菜が楽しめる。よく冷えているところがまたポイントが高い。


これらすべての野菜の味が濃く、甘味があったりと驚きの連続。これが本来の野菜の味なのか。今まで食べていたのはいったいなんだったのだ?というくらい違う。日本の農業の底力を感じた。


日本の食料自給率は約40%と言われるが、こういう美味しい野菜で自給率が高まればナイスだなあ。まあこういった良いものは手間もかかるのだろうから大量生産できるのかわからないけれども。


お客は世代はいろいろだがほとんどが女性のグループ。これは女の人にはウケるだろう。超ヘルシーな上にこれだけ美味しいものをリーズナブルな価格で出すのだから。



前菜だけで話が長くなってしまったが、その後の食事も素材の味を生かした料理で満足満足。予想値を超えた野菜のパフォーマンスの余韻にひたりつつ、お次は子供のリクエストで昭島のショッピングセンターへ。





ちょうど地元の祭をやってました。







う~ん、やっぱ日本人にとって太鼓と笛はソウルミュージックだね。久しぶりに賑やかなところに来ていい気分転換になったし、元気をもらった。パソコンと本ばっかじゃ煮詰まるもの。




さて、今日は私は珍しく買いたいものがあった。


それは、緑色のTシャツ。


緑色のものは持っていなかったので。そろそろTシャツで過ごせるシーズンだし欲しいな~と思っているうちにメラメラと欲しさが盛り上がってきてしまった。いったん火がつくと止まらなくて困る。


緑色の地に黄色い文字か柄があるものをイメージしていたのだが、なかなかそう簡単には見つからない。


ショッピングセンターを歩き回り、ようやくまあこれならいいかということで買ってきたのがこれ。








うーん、まあまあイメージどおりかな。似合う似合わないは置いといて、本人が満足ならいいではないか。しかし、服を買ったのは超久しぶり。


よし、今年の夏はこれで遊ぶぞ~。と、夏の前にポッコリ突き出た腹をなんとかしないと、せっかくのTシャツが泣くな。

寺泊、らーめんこまどり

今年のGW、寺泊のらーめんこまどりに行ってきました。ここに来るのは恐らく10年以上ぶり。転勤で東京勤務になってからは来た記憶がないので。





ここにはかつて投げ釣りを始めたばかりの頃、よく来ました。


休日の朝早くに寺泊の砂防堤や第二防波堤で投げ釣りをして、昼飯はこまどりで味噌ラーメンというパターンがよくありました。


裏口から入店。





子供と2人で来たので、味噌ラーメン2人前。普通盛りで850円とは、そんなにしたっけかな?


んで、来ました味噌ラーメン。








すり鉢みたいな丼に盛られてきます。麺はかなり太いです。


久々に食べたけど、ちょっと味が薄く感じたのでテーブルに置かれていた追加用の味噌とニンニクを加えたらちょうどよくなった。


うまいね~やっぱし。


しかしだ。




ものすごいボリュームだな(汗;)



具はキャベツともやしとひき肉。そのキャベツがすごい。キャベツラーメンか?これは?というくらい入っている。このボリューム感なら850円も納得だ。


私は食事量はいたって普通なので、外食では大盛りとかを頼むことはないですが、出されたものを残すこともありません。


しかしこの味噌ラーメンには参った;こりゃ普通の店の大盛り感覚でしょ。普通のラーメンならちゃんと食べるうちの子供も半分くらいしか食べられませんでした。





なんとか自分の分は完食しました。いや~、満腹。昔もこんなに量多かったのかな?こんなに食べきれないほどだった記憶はないのだけれども。若かったから大丈夫だったのかもしれないな。


味は特別変わったところのない味噌ラーメンだけど、「どっかり大盛り」感と店の雑然とした感じが大衆的で私はスキ。



らーめんこまどり
新潟県長岡市寺泊上田町7618-23
0258-75-2339

さようなら藤沢秀行さん

藤沢秀行(ふじさわ しゅうこう:ひでゆき)という人を知っていますか。プロの囲碁棋士で、破天荒な生き方で有名でしたが、5月8日に83才でお亡くなりになりました。


私はもう10年ほど毎日勝ち負けのある勝負の世界で仕事をしているのですが、この世界に入ったばかりの頃に藤沢さんの本と出会いました。






それは、「勝負の極北―なぜ戦いつづけるのか」という本で、将棋の米長邦雄さんとの対談形式の本でした。その頃は米長邦雄さんの本を何冊か読んでいて、その中の一冊だったのです。私は囲碁のルールはまったくわからないのですが、囲碁のルールを知らなくても、勝負事についての考え方が書かれているので楽しく読めました。


藤沢さんは「飲む打つ買うの三拍子」を超ハイレベルな次元で体現した、もうハチャメチャな人。しかし、あれだけデタラメでいい加減でおっちょこちょいでめちゃくちゃで破天荒で作り話みたいな人生を歩んだ人ならではの人生訓が詰まっていて、勝負の世界とはそういうものなのかと、とても勉強になりました。実際棋聖戦6連覇という偉業のほかに、数々のタイトルを取っているのですから。


私はとても藤沢さんのようには生きられませんが、小説みたいな人生を本当に生きた人がいたのです。勝負事に興味のある方なら藤沢さんの著作が参考になるところもあるかもしれません。あと、米長邦雄、谷川浩司、羽生善治の本も昔はよく読みましたが面白かったですよ。


合掌。


AMAZON:藤沢秀行

田植えのお手伝い

5月5日のこどもの日は、カミさんの実家の田植えの手伝いをさせてもらってきました。


まずはビニールハウスの苗箱を軽トラに積み込みます。







軽トラで田んぼへ。





一族の子と孫総動員でお手伝いです(やや人員余ってます)。





子供は順番に田植え機に乗せてもらってGOGO!








苗のなくなった苗箱を洗います(実はカエルいじりをして遊んでいます)。




この日は晴れてるんだけど、もやのかかった空気。そよ風が田んぼを渡って吹いてきます。一日だけの気楽なお手伝いでしたが、たっぷりと田んぼの空気を吸い、広々とした風景を見て大いにリラックスさせてもらいました。


田植えのときにこぼれ落ちた苗を少しもらってきました。





その辺の土で育てればいいのかと思っていましたが、カミさんに「稲は泥に植えるものよ」と言われ、それもそうかと思い、近所の川に泥すくいに行ってきました。







この川の水源付近は一応日本の名水百選になってるから、きれいな水のはずなんだけど。




んで、自宅のミニ田んぼに田植えしようとしたところで気がついた。田んぼというのは基本的に太陽の光を浴びっぱなしではないか。


ところが我が家のベランダは午前中しか陽が差し込まないのだ。これじゃあまともに稲は育たないだろう。


ということで屋上付近に設置させてもらうことに。そして田植えの儀。






しかしだ。最初は水槽いっぱいに植えてみたものの、本来の田んぼならこの面積では2株がいいところではないか?と思って植えなおし。





稲の本数が多いような気もするが、まあ様子を見てみよう。新潟の苗と東京の土のコラボで、どんな米ができるかな?肥料とかどうすりゃいいんだろ?

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