足尾銅山植樹体験と世界遺産「日光の社寺」

4/26(日)、日帰りで栃木に遊びに行ってきました。


まずは、昔銅山のあった足尾へ。今年で14回目だという、足尾に緑を育てる会主催の春の植樹デーに参加してきました。足尾銅山の排煙により木が枯れ果ててしまった山に苗木を植えて緑を取り戻そうという運動だそうです。


足尾銅山はご存知の通り、19世紀末から20世紀初頭にかけ足尾鉱毒事件の舞台となったところ。


銅精錬時の燃料による排煙や精製時に発生する鉱毒ガスにより周囲の山の木々は枯れ果て、禿山となってしまいました。山の木が枯れることにより山の保水力が弱まり、下流域にたびたび大水害を起こす原因にもなりました。加えて、工場排水には鉱毒が含まれており、付近や下流域の環境に多大な被害をもたらすこととなったそうです。


こちらは植樹会場のすぐ手前にある足尾製錬所跡。









朽ち果てた巨大な建造物に往時の繁栄が偲ばれます。



駐車場に車を置いて開会式会場の銅(あかがね)親水公園へと歩きます。歩く道すがらの風景はこんな感じ。
















なんというか、赤茶けた禿山の広がる日本離れした風景。日本では2500m以上の山ならともかく、里山くらいの標高では禿山というのはほとんど見たことがありません。異様な光景です。若い頃に旅した中国の奥地はこういう景色が広がっていました(中国旅行日記)。



開会式では立松和平さんの挨拶があり、その後植樹へ。今回植樹をするのはこちらの山。





植樹会場は階段を900段ほど登った山の上と、山のふもとの2ヶ所でしたが、我が家は子供連れなので山のふもとで植樹させてもらうことに。


植樹場所の様子はこちら。



                    (苗木は配られます。鍬やスコップは借りられます)







                       (右側に見えるのが足尾製錬所跡)

















鍬とスコップを借りて山肌を掘るのですが、どうも基本的に岩山のようですぐに岩盤というか石にぶつかります。


ボランティアのスタッフの方に植えるコツなどを聞きながら、10本ほどの苗木を植えてきました。子供は鍬を持つのも初めてでいい経験になったかな。


作業でひと汗かいたあとは、無料の豚汁がふるまわれました。青空の下、植樹した山を眺めながら、持って行ったおにぎりと一緒に食べました。農作業のあとの食事は格別。


しかしまあ考えてみると、100年前に木が枯れて禿山になったところは100年経っても基本的にハゲっぱなしなんですね。一旦壊れた自然を回復させるのはそれだけ難しいということなんでしょうか。


この地を再訪する機会はそうそうないかもしれないけれど、いつかこのあたりの禿山が青々とした木々で覆われるときが来ることを願いつつ足尾を後にしました。




ホントはこのあと近くの富弘美術館に寄って帰る予定でした。ところが、足尾に来る途中の道路標識で「世界遺産日光の社寺」というのを見た長男が「行ってみたい!」と言い出したので、それもいいかということで行くことに。足尾から3、40分で行けました。



んで、やってきました日光の社寺&東照宮。世界遺産に指定されてから来るのは初めてです。私は来るのは4回目、かな?















長男のおかげで思いがけず東照宮も見れていい日帰り旅行になりました。高速1000円も有効に使えるし、ますます日帰りであちこち出かけたくなっちゃいました。

B型献血日記:立川にて

先日家族で立川へ買い物に出かけたときのこと。



その日はまさに「春の嵐」と言っていいような、小雨混じりの強風吹き荒れる日だった。だが、長男のサッカーシューズがダメになってしまったので、どうしても買いに出かけなければならなかったのだ。



立川駅の改札口を出て右にやや進むと、毎度おなじみの献血の呼び込みの方が声を張り上げておられた。



そして脇に立てられていた看板がこちら。

tkkenketu1.jpg


上からA、O、B、ABの順に、並んでいる。



日本人の血液型の割合はおおよそA型4割、O型3割、B型2割、AB型1割と言われていて、上から数の多い順に並んでいるのだ。



ところで、本日必要とされている各血液型の数を見てもらいたい。何か気づくことはないだろうか。



そう、B型が一番少ないのである。



これがこのときだけの現象であればどうということはないのだが、街で見かけるこうした看板では、このようにB型の需要が少ないケースが多々見られるのだ。その現象についての詳しいレポートは最後に。




さて、買い物を終えたところで、ホントは予定にはなかったのだが久しぶりに献血でもしようかなという気がムクムクとわき上がってきた。




で、私だけ立川の献血ルームへ行くことに。いつも思い立ったら即行動なのだ。

tkkenketu2.jpg



ここに来るのは2回目。お昼過ぎにやってきた。



ところが、入ってすぐのところの立て看板に、



「成分献血は午後2時からです」



と書いてある。



あちゃ~、せっかく来たのに成分献血ができないのか。そんな時間制限があるとは初めて知った。私は今まで成分献血しかしたことがないのだ。400mlも血を抜かれたら貧血になりそうで怖くて、それでいつも成分献血にしてもらっている。




成分献血ができないなら仕方ないなと思って一旦帰りかけた。




だが待て、一度400ml献血に挑戦してみるのもいい経験なのではないか?と考え直し、腹をくくって再度献血ルームへと向かった。




しかし、初めての400mlだ。そんなに血を抜かれて本当に大丈夫なのだろうか?という緊張感はぬぐえない。献血の前に軽い血液検査と診察があるのだが、そこでストレートに質問してみた。





私 「あの、400mlも血を抜かれても、大丈夫なんでしょうか?



診察係の男性 「・・・え、ええ(笑)もちろん大丈夫ですよ。体重なんかにもよりますが。あと、次の献血までの期間は長くなりますけれども」




考えてみれば、世の中で普通に400ml献血が行われているのだから大丈夫なのは当たり前だ。




早く気づけ。




診察のあと、献血の番が来るまで、暖かい飲み物でも飲んでお待ちくださいと言われた。冷たい飲み物は体が冷えるので、献血の前は飲まないようにとのこと。



献血ルームは飲み物は飲み放題だ。カップジュースの自販機が何台もある。加えて、お菓子も置いてあって自由に食べてよい。新聞、雑誌なども豊富だ。



しかも、献血ルームのスタッフの方々の応対の丁寧なこと。献血する人は大事なお客様だからなのだろうが、そこまで気を使わなくても、といった感じだ。



そして私の献血の番になった。




献血台に座り、成分献血しかしたことがなくて400mlは初めてだというと、係の女性は、




「成分献血も400mlと同じくらいは一旦血を抜きますから、抜く量はそんなに変わらないんですよ」




と教えてくれた。成分献血は一旦血を抜き、必要な血小板、血漿などを取り去った後にまた戻す。だが、400ml献血は抜かれっぱなしなのだから、終わった後の感覚は異なるのではないだろうか。




そして今回もまた、B型の需要がいつも少ないようなのだがという質問をしてみた。




「え?B型があまり必要とされていないかですか?ええと、そうですね、B型の人は結構来てくれる人が多いかもしれませんね。(資料を確認しつつ)ちなみに今日の午前中は・・・今日は天気も悪いから全体的に少ないですけど、A型7人、O型3人、B型5人、AB型1人ですね。あ!


今日もB型の血は潤ってますね(笑)




この悪天候のなかでも、やはりB型の来店者は比較的多いようだ。



400ml献血は血を抜かれるだけなのであっという間に終わってしまった。成分献血だと4、50分かかるので小型テレビでも見ながらゆっくりできるのだが、そんなにゆっくりする間もなかった。




さて、初めての400ml献血だったのだけれども、終わった後の感覚であるが、時間が経つとともにものすご~く、




気分もアタマもスッキリ(☆☆)





してきた。なんでかな?よほど血の気が多くて、抜かれてちょうどよかったのかな?これなら次回から400ml献血でも全然大丈夫だな。




以前書いた、B型の献血にまつわるレポートはこちらです。



B型献血哀愁流れ旅


即席ビートルズ

先々週の土曜日のこと。


朝9時過ぎに、近所に住むカミさんのお友達(Nさん)から電話がかかってきました。


なんでもNさんの旦那さんがバンドをやっていて練習があるのだが、ボーカルの人が急用で来れなくなったので、代わりの人を探しているとのこと。


で、なんで私に声をかけてくれたかというと、先日書いた日記で、カラオケでクイーンを歌ったりするというのをN奥さんが読んでくださったらしいのです。


そのバンドはビートルズを専門にやっているとのこと。途中で電話はN旦那さんと私に交替。




N旦那さん 「ゲットバックとかサムシングとかやるんですけど。あとはアビーロードのB面とか、ホワイトアルバム。バックインザUSSRとか。後期のが多いです」


B・Y 「ア、アビーロードのB面;?レットイットビーとかヘイジュードとか抱きしめたいとかなら知ってますけど、マイナーなのは・・・」



で、結局知ってるのだけでいいからということで、なぜか参加することに。




B・Y「で、いつなんですか?」

N旦那さん「今日の2時から5時なんですが」

B・Y「きょ、今日ですか!  Σ( ̄◇ ̄;)」




その後メールで演目のリストをもらったのですが、ほとんど知らない曲ばっかり。


知ってるのはサムシングとゲットバックとロングアンドワインディングロードとペニーレインの4曲だけ。


メールで送ってもらったMP3ファイルの曲を聴き、歌詞をネットで探してそれから各曲を繰り返し繰り返し聴いて必死になって覚えました。


私もカラオケで英語の曲を恥さらしネタで歌うことがあるのですが、歌う曲は決まってますし、上記のビートルズの4曲も聴いたことはあるけど歌ったことは一度もありません。


あ~、なんでこんなの引き受けちゃったんだろ(??;)とナゼの嵐の中、約束の時間は刻一刻と迫ってきて緊張感は最高潮に。




んで、ついに約束の時間になり、Nさんご家族やらバンドのメンバーの方々が我が家の前まで迎えに来てくださいました。バンドは近所の子供仲間のお父さんたちで構成されていて、ときどき集まって演奏して楽しんでいるとのこと。


歩いて5分ほどのスタジオへと向かいます。こんなとこにスタジオが?みたいなとこにありました。近所ですが全然知りませんでした。




私は音楽スタジオというところに足を踏み入れるのは生まれて初めてです。それに、


生バンドをバックに歌わせていただくのも初めて。



しかも本日初対面の、



自分より年上の方々の演奏で、



しかもさっき覚えたばかりの、



初めて歌う英語の曲・・・




アナタ、やってみます?
(引き受けたのはアナタです)



結局のところ、にわか仕込みの歌の不完全さは隠しようもなく、汗顔の至りでした。でもまあ、のこのこやってきた勇気に免じてお許しいただけないかな・・・


一時間ほどで私の持ち歌はなくなってしまったので、失礼させていただいたのですが、夜の打ち上げにも誘っていただきました。いろいろと音楽のお話やら他業界のお話、楽しかったです。


驚いたのは、N旦那さんは青春を音楽に捧げ(ベーシスト)、若い頃、B’Zの松本孝弘も知っていたと。もしかしたらB’Zは自分をいれて3人だったかもしれなかったって!!


あと、その後ネットで調べてみたら、ビートルズのアビィ・ロードというアルバムは、最終作にして最高傑作の呼び声高い作品として語り継がれてるみたいですね。初めて知りました。今度TUTAYAで借りてこよっと♪

また海の公園で潮干狩り

昨日、長男と2人でまた横浜の海の公園へ潮干狩りに行ってきました。休日は縄文時代に戻ります。


前日は駐車場に入るのにものすごい渋滞だったとYahooブログで書いておられた方がいたので、かなり余裕を持って出かけたら渋滞にも遭わず助かりました。やはりナマの情報は助かります。今回は初めて海に向かって左側の駐車場に行きました。


朝方の海は満潮。





そして潮が引いてくると、みんな沖へ沖へと貝を求めて出て行きます。



                            (うんじゃらげ~)




私も長男と2人で、水がひいて行くのに合わせて水際を掘り進めていきます。




それこそ2cm弱くらいのアサリなら無限といっていいほどにいます。



水も引いてくると、周りの人はこぞって沖の方へ行きます。確かに沖のほうが大きいのがいるような気もしますからね。実際そうなのかもしれませんが。


しかし、私たちは沖の方へは行きませんでした。








なぜなら、このあたりでも地面を掘り起こせば十分良型のアサリがいるからです。みんなが見向きもしないようなとこにも結構大きいのが放置されていたりします。灯台もと暗しってやつです。持ち帰れる量は決まってますし、大きいの持って帰りたいですから。


ワカメが生えてるような、人にあまりいじられていなさそうなところを掘ると、結構いい型のアサリがいるのです。今回でここに潮干狩りに来るのは5回目ですが、今までで一番型が良かったです。


(その後知ったことを書き留めておきます。一般的に、岸寄りの貝はエサ不足のため、丸っこくて貝殻も厚いけど、実は身は小さめ。沖側では成長が早いから薄く平べったくなって、貝殻も薄くて割れやすくなるけど、その分、身が太ってて美味しいんだそうです。)









アサリもスーパーで買うものほどではないですが、まあまあの型。大きいのは4cmほどありました。丸くて大きいのはカガミガイです。カガミガイは砂出しが難しいらしいけど、どうかな?


アサリは早速昨日の晩に我が家定番のアサリのバター酒蒸しで頂きました。やっぱ新鮮な貝はサイコーでした。
しかし長時間の作業ですんごい筋肉痛です;

マザー牧場

3月の終わりに家族で千葉のマザー牧場に行ってきました。


ホントは千葉方面の違うところを考えていたのですが、昨年行ったときに子供たちが大変楽しかったようで、子供たちのリクエストにより2年連続で行くことになりました。


ちょうど菜の花畑が見ごろを迎えていました。菜の花畑の写真は壁紙サイズになっています。
















この日は天気もよく、東京湾が一望。三浦半島までよく見えました。


ここはいろんな体験や遊びができます。


動物とふれあい。








ミニ遊園地。





ほかにも羊の毛刈りショー、工作体験、果物狩り、牧場めぐりツアー(←激しくオススメ)など、広いし遊ぶところはたくさんあるし、とても一日では遊びきれません。


お昼は名物のジンギスカン。






結局去年とほとんど同じことをして帰ってきましたが、子供は楽しんでいたようです。このときは桜には早かったのですが、今はちょうど桜が咲いて、菜の花畑とのコラボですごいことになってると思います。

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