2007-10-23 23:33:14
(2004年10月24日の越後駒ケ岳)
多くの死傷者、被害を生んだ新潟県中越地震から3年が経ちました。改めて亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
3年前の地震が起こったあの時、私は越後駒ケ岳山頂の山小屋で寝袋に入り、寝ようとしたところでした。
運命の午後5:56分、「ゴゴゴゴゴ!!」と、今までの人生で味わったことのない激しい縦揺れが・・・
そのときの詳しい山行記はこちらです。
そんな経験もあって地震の恐ろしさは身にしみて感じているので、我が家では防災グッズは常備しています。
「いつか用意しなきゃ」と思いつつ、防災グッズってのはなかなか用意する踏ん切りがつかないヤツですが、やっぱり用意しといたほうがいいと思いますよ。消防庁のHPなんかが役立つと思います。
そんなわけで、我が家は非常食や水などは日頃十分に蓄えるようにしているのですが、あるときとあるスーパーでパスタが安く売っていたので、(日持ちもするし、こりゃいいや)と思い大量に購入してきました。
ところが、買ってから気づきました。
パスタはゆでるのに大量の水と、ガスも結構使うわけで、災害の緊急時には大変無駄の多い食料だったのですね。
ということで、大量に購入したパスタ君は随時日常の食卓に供されております・・・
2007-10-18 02:41:00
空気もだいぶ涼しくなってきて、「芸術の秋を満喫しよう」ということで先週末、上野の東京都美術館の「フィラデルフィア美術館展」に家族で行ってまいりました。サイトはこちら。上の写真の中に見える絵画はピカソの自画像。
フィラデルフィア美術館は中世、ルネサンスから現代絵画まで、約25万点の所蔵を誇るアメリカ屈指の美術館だそうで。
この日展示されていたのは主に絵画で、コロー、クールベ、ドガ、モネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌ、モディリアーニ、ピカソ、マティス、シャガールなど、有名画家の作品が惜しげもなく並べられていました。私が知っている絵は2枚しかなかったのですが、その本物を見れたのはやはりうれしかったです。
あと、ロダンの「考える人」もあり、実物が見れて感激でした。
今回の作品は19世紀後半から20世紀前半の作家のものでした。私は風景画が好きなのですが、昔の絵画を見ると、その頃の街の様子や人々の着ていた服、室内の様子や調度品などがわかって興味深いのです。
100年ほど前のヨーロッパの生活振りがうかがえましたが、電化製品や車がないことを除けば、人々の生活の様子は今とあまり変わらないんだなあと感じました。
昔の画家達はどんなことを想い、考えてこうした絵を描いていたのだろうと想像しながら見ると、より一層味わい深いですね。
ピカソなんかの抽象画も結構ありましたが、まあ、あれはあれで「なんじゃこりゃ?」的な刺激が脳にあってよろしいのではないかと。
また、美術館周辺では大道芸人や音楽家が多数パフォーマンスをしていて飽きませんでした。
変わりばえのしない日常を離れ、ひとときの非日常を味わうには、美術館はいいところだと思います。たまには芸術系の休日もいいもんだなあとしみじみ感じた秋の一日でありました。
ああ、そうそう、近くの国立西洋美術館でムンク展もやってたし、そっちもまた行きたくなっちゃった。
2007-10-14 07:46:00
2007-10-09 00:24:00
去る9月22、23日、山梨県と長野県にまたがる甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳に行ってまいりました。写真は上が甲斐駒ケ岳、下が仙丈ケ岳です。
仙丈ケ岳のほうはいまひとつ天気に恵まれませんでしたが、甲斐駒ケ岳は素晴らしい景色を堪能することができました。
詳しいレポートはこちらです。
2007-10-07 19:16:44
今日は私の住んでいる、東京は国分寺市にある早稲田実業の文化祭があったので行ってきました。早稲田実業のサイトはこちら。
初めて入ってみましたが、まだ校舎も新しくてきれいでした。校舎は薄紫を基調としたカラーでした。
こちらはグランドでのロケット発射実験。国分寺にこんなに広いグランドがあったなんて・・・。しかも広いグランドの向こうにはテニスコートなども見えます。なんて贅沢なんでしょう・・・。
ソフトバンク・ホークスの王監督も早稲田実業の出身で、石碑がありました。「氣力」という言葉が添えてあったのが印象的でした。
中学、高校の各クラスや部活動が模擬店や研究や作品などの発表を数多くやっていて、一日では見きれないほどでした。
特にお祭系の模擬店はウチの子供達も楽しかったようで、なかなか帰ろうとしませんでした。
久しぶりに若者をたくさん間近で見た感じがしました。熱心な子、力は抜けてるけどやることはやってる子など様々でしたが、自分も昔はこんなだったのかなあと思い出し、感慨深いものがありました。
明日までやっているようなので、お近くの方はお出かけになってみては。もちろん入場無料です。