2007-09-27 23:16:11
こんどの日曜日にF1の日本GPが富士スピードウェイで行われますね。フジテレビでやるみたいです。
私の中ではF1は学生時代の遠い思い出となっていて、近年はまったく見ていません。
1990年前後でしょうか、バブル絶頂のころ、セナやプロスト、中嶋悟や鈴木亜久里が走っていたころが懐かしく思い出されます。
そんなわけでF1のことはよくわからないのですが、おとといF1のカクテルパーティーのお誘いがあったので会社の人間と行ってきました。場所は六本木のハニーズガーデン。
AT&TウィリアムズというF1チームのスポンサーをRBS(ロイヤルバンク オブ スコットランド)というイギリスの金融グループがやっており、そのRBSに仕事でお付き合いのあるHさんという方がおられて、誘っていただきました。
写真(古いケータイの写真なんでボケてますが)の、RBSのロゴの下にいるのが中嶋一貴、その左がニコ・ロズベルグ。
ニコは実物はレオナルド・ディカプリオに似てましたな。中嶋一貴は中嶋悟の息子で、顔は佐藤琢磨とハンカチ王子を足して割ったような、なかなかのイケメンでした。
しかも中嶋クン、若いのにはっきりとした物言いや受け答えが好印象でした。ハンカチ王子といい、ゴルフの石川遼クンといい、最近のスポーツ界の若者はなんであんなにちゃんとしてるんでしょうか。
中嶋クンはまだテストドライバーということでF1には出られないそうですが、ニコは間近で見れたし、ナイスガイだったから応援してあげよっと。
そうそう、パーティの初めにRBSの日本の会長さんが出てきて挨拶があったのですが、なんだか腕組みしたままメモを見ながら話してて、話し方も内容も、と~っても偉そうなんですね。
「なんかこの人すんごいえらそうですよね~」と話し合っていたところへ、先述のRBSのHさんがやってきてこう言いました。
「この人○○銀行上がりでねえ、それからうちに来たんだけど、偉そうでしょ~」
まあ、偉い人はやっぱり偉そうに見えるんですかね・・・
2007-09-17 07:13:31
秋のお彼岸の時期ということで今日はこの本を。痛快!寂聴仏教塾です。
今年のお盆前にいつも行く図書館に行ったらたまたまこの本を見つけ、借りてきて読んでみました。すると、読みやすいうえにとても面白かったんですよ。この面白さは瀬戸内寂聴さんならではと思います。
仏教にまつわるいろんな言葉の意味がわかり、(ああ、あの言葉はそういう意味だったのか)みたいなこともたくさんありました。
例えば「彼岸」という言葉は、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、向う側の岸「彼岸」ということとか。
また、お釈迦様と仏陀と阿弥陀如来様と観音様と仏様って、いったいどう違うのか、とか。
「南無阿弥陀仏」の、阿弥陀仏はいいとして、「南無」ってなんだ?とか。
般若心経には何が書いてあり、どういう教えなのか、とか。
そうした言葉の由来や解説がたっくさんされています。
あともちろん、人間はなぜ悩むのか、どういう風に生きたらよいのか、死んだらどうなるのか、などなど仏教が2500年受け継いできた教えも、優しく、易しく、時にユーモアを交えて書いてあります。
お彼岸の時期には亡くなった先祖や親しかった人に思いを馳せるいい機会ではないでしょうか。
そうした人たちはいつでも私たちをやさしく見守っていてくれるのだそうです。「千の風になって」ですな。
あと、「痛快!寂聴仏教塾」を改題し、文字主体にした新装版がその後寂聴 仏教塾として発売されています。
2007-09-08 07:04:55
先日家族でお台場にある日本科学未来館というところに行ってきました。
常設の展示ゾーンは
・技術革新と未来
・情報科学技術と社会
・生命の科学と人間
・地球環境とフロンティア
の4つに別れています。設備もまだ新しくてキレイでした。
技術革新と未来のコーナーではホンダのロボット、ASIMOの実演もありました。
ASIMOはもう世に出て久しいですが、私は実物を見るのは初めてでした。
身長は小学校の低学年くらいでしょうか。歩いて出てきました。歩く姿、手足の動きもとても滑らかで、中に人が入ってんじゃないかと思いましたよ。
そして、ASIMOくんは「歩く」だけでなく、「走る」こともできるというんですね。
歩くのと走るのの違いは、歩くのは両足のどちらか片方が地面についていますが、走るときは両足が地面から離れる瞬間があるということです。
その瞬間は人間もASIMOも0.08秒ほどなんだそうです。歩くだけでなく、走れるとは・・・
まあこの日本科学未来館、小学校3年生と幼稚園のうちの子供にはまだ理解不能な世界だったみたいですが、ちょっとしたゲームや遊び道具なんかもあってそれなりに楽しめたみたいでした。
子供よりもむしろ私のほうが(へぇ~、そうだったのか!)と感心することしきりで、久々に知的興奮を掻き立てられました。
ひとつ挙げると、LEDってのは半導体が光るんですな。その半導体を作る材料によって青、赤、緑の色が変わるとか、その構造とか、どうして白熱電球よりエネルギー効率がいいのかとか、スタッフの方が易しく教えてくれました。スタッフの方はとてもたくさんいらして、親切に展示物の解説をしてくれましたよ。
たまにはこういう先端の科学に触れるのもいいもんだなあと思いました。大人も十分楽しめると思います。