2006-11-08 23:54:32
(写真は銀座三越前附近)
最近仕事が早く終わったときには会社帰りにウォーキングをしているのですが、先日は茅場町の会社から銀座まで歩いてきました。
40分ほどのウォーキングでしたが、途中ヤマハのお店の前を通ったら外国人ピアニストが無料演奏会をやっていたりして、田舎者の私は(やっぱ東京はちがうぜ・・・)などと感心しながら、目的の銀座の「肉のハナマサ」へと向かいました。
何をしに行ったかというと、ワインを仕入れに行ったのです。「肉のハナマサ」は最近ワインの販売に力を入れているようで、この間ラジオでも「ハ・ナ・マ・サ ワイン♪」などと、しつこいくらいに宣伝していました。
私が時々利用する居酒屋の下にこの肉のハナマサ銀座店があって、この銀座という超一等地にありながら意外に安くワインも売っているようで、以前から気にはなっていたのですが、なかなかこの店に行く機会がなく、先日ようやく行くことができたのです。
行ってみると、店頭で試飲もしています。赤、白合わせて10種類以上飲めます。
とりあえず赤ワインを全部試飲させてもらい、私の好きな濃い目の赤ワインを3本(銘柄は3種類)買うことにしました。お値段は、3本で、1260円です。1本420円ですよ!
この銀座(といっても新橋寄りですが・・・)で、この値段でワインが買えるなんて・・・なんでも、ハナマサが直接現地で仕入れてくるからこの価格で売れるとか。銀座の飲み屋の人たちもここで大勢買っていくとのこと。お客もまさか銀座のスナックで出るワインが4~500円とは思わないだろうなあ。
その後も味をしめて何度かここに通って、いつも試飲係をしているオバサマが教えてくれました。
「このワインね、1本1000円くらいなんだけど、50歳くらいのソムリエのおじさんがよく買っていくのよ。一応ボルドーなんだけどね。それで、自分の家にお客さんを呼んだときに、[こんなワインがあるんですよ]とか言いながら、デキャンターにこのワインを移しておいて出すんですって。そうすると、さすが、ソムリエはいいワインを知ってるね~って言われるんですって」
確かにそのワインは美味しいと思いました。まあ、ワインなんて銘柄は無数にあるし、素人にはよくわからないですからね。ソムリエが出すワインなら悪かろうはずがないと思ってしまいますよね。たとえそれが千円のワインだとしても・・・
赤ワインはポリフェノールが多くて健康にいいと言われて久しいですが、「じゃあたくさん飲めばすごく健康になるのかしら?」などとどうでもいいことを想い浮かべつつ、晩酌はもっぱら赤ワインになっている今日この頃です。