去る4月22日(土)、玉川上水のほんの一部ではありますが、運動不足の解消と山歩きのトレーニングを兼ねて歩いてきました。
玉川上水は東京都西部の羽村市から新宿区の四谷に至る全長43kmの水路で、承応3(1654)年に玉川兄弟らの手により開かれたようです。
この日私が歩いたのは西武拝島線の玉川上水駅から西武国分寺線の鷹の台駅までの全長約4kmの道です。下の地図の部分です。
それでは当日歩いたところを振り返ってみたいと思います。
こちらは西武拝島線の玉川上水駅。南口(立川側)になります。多摩モノレールの駅もあります。

ここから玉川上水に沿って歩いていきます。6:35出発。

少し歩くと休憩所もありました。

玉川上水を間近に眺めたあとは、鷹の台方面にまた歩いていきます。

新緑の季節真っ盛りで、柔らかな緑のトンネルには本当に癒されました。道沿いには花もたくさん咲いていました。


玉川上水にはところどころで車の通る大きな橋があったり、下の写真のような小さな橋があったりします。

7:05、小川橋通過。

こちらの農園では野菜や手作りの木工細工なども売っていました。

本当に緑が濃い。東京にこんなところがあったなんて・・・

今回通った区間で唯一の公衆トイレがこちらのログ調のもの。周囲の風景に溶け込んでいます。

ゴールも近づいてきたところでなにやら学校のような建物がありましたが、建物の上に「ハングル文字」の看板があります。

なんだろうと思ったら、朝鮮大学校でした。朝鮮大学校?それはいったいいかなる存在なのか?気になったので調べたら、HPがありました。
コチラです。
朝鮮大学校を過ぎると、土曜の通学時間と重なったようで、創価学園に通う通学の子供たちとすれ違いました。こんな緑のあふれた道を通えるなんていいもんだなあと感じました。


そして7:50、本日のゴール、西武国分寺線の鷹の台駅に到着。

ほんの1時間強の短い時間でしたが、緑があふれる快適なウォーキングコースでした。これだけの長い距離、土の上を歩けるところは東京の街中にはあまりないんじゃないでしょうか。土の感触を楽しみながら、いい運動ができました。いつか玉川上水全43kmウォーキングにチャレンジしてみようかな。